
”メモリーズ・想いでのミュージック”ロックン・ロール アメリカ
さっき家で聞いた曲が、どこの放送局から送られているのか、彼女は知っていた。
WHBQ局なら知っている場所だ、彼女はさっき聞いたあの曲をもう一度かけてくれるよう、
たのむために、カーラジオをつけて車を走らせた、車で走っている間に奇跡がおっこた。
DJが「リクエストがたくさんきているので、さきほどのレコードをまたかけます」
と言ったのだ。彼女は車を止めステアリングを両手でにぎりしめたまま、
じっと聞いていた。自分が泣いていることに、彼女は気がつかなかった。
曲が終わって車を走らせてまたしばらくすると、おなじ曲がかかった。
「ウェール ザッツ・オーライト・ママ、ザッツ・オーライト・フォーユー・・・」
彼女は車を止め、全身で聞いた。車をとめたまま彼女は3時間の番組を聞き終えた。
へとへとになって自分の家へ帰る途中、彼女は自分が何かに目覚めたことを知り
再び感動していた。
”メモリーズ・想いでのミュージック”ロックン・ロール アメリカ









