フォーリング・ダウン
今回のTBテーマがホラー特集と言う事で
ホラー同盟は頑張らせて頂きます。(藁
とか言いながら今回はマイケル・ダグラス主演の
フォーリング・ダウンなんですが(藁
まずはこの作品の簡単な粗筋を
うだるような暑さの中、道路工事により交通渋滞に巻き込まれた
D-フェンスのナンバーを持つ男。
この男は何を思ったか交通渋滞の中、道路に車を放置し
"家に帰る"と叫び歩き出した。
電話をしようと思い両替の為に立ち寄った日用雑貨店にて
店主に両替を拒否され店主の態度が気に食わなかった
男は遂に怒りが爆発、彼の怒りは
街を巻き込む事件へと発展してゆく、、、
この作品、冒頭から見ている側がストレスが溜まってしまう、
渋滞によりストレスで叫びクラクションを鳴らす人々、
スクールバスから顔を出し物を投げたりギャーギャー叫ぶ子供達、
うだるような暑さのため汗だらけの人々、
D-フェンスの車の中に入り込んだハエが顔の周りを飛び回る。
こんなシーンが冒頭の5分以内に流れD-フェンスが怒るのも解るし
明らかに見ている側に不快感を与えるために演出しているとしか思えない。
D-フェンスが怒りを爆発させて事件を起し
それを追っかける刑事達はみんな馬鹿でやる気が無い。
真剣なのは皆から馬鹿にされるロバート・デュバル演じる刑事と
その相棒の女性警官のみ、
警察署長までそろって何故あんなにバカなんだろう?
ロバート演じる刑事は妻が更年期障害により精神が不安定になり
彼に何度も電話をかけては家に帰って来いと言ってくる。
彼女の為に内勤になり皆から馬鹿にされ退職する事になった
彼も相当ストレスが溜まっていたに違いない。
D-フェンスと刑事は所詮は同じ立場の人間であり
我慢しきれたか、仕切れなかったかの違いである。
D-フェンスは我慢しきれず犯罪者となり
刑事は我慢しきってD-フェンスを追いかける立場となった、
最後にD-フェンスと刑事は対峙する事になる。
誰しもがD-フェンスのようになる可能性があるという事がある。
これがこの映画の最大のテーマだったと思える。
なかなか面白いサスペンスだったのだが
D-フェンスの行動が行き過ぎた感があり少々コメディに
成ってしまっている所が惜しかった。