採用はむずかしい

数年前は転職する側だったのに、それが今では採用する側になってしまいました。

むずかしいです。
当然ながら完璧な人は来ません。
明らかに問題がある人を採用してよいものかどうか。
その人の採用を見送ってリリースした場合、もっと良い人が見つかるのかどうか。

書類はいっぱい来るけれど、これぞという人は見当たらない。
一見よさそうに見える人も、面接や試験をしてみるとボロが出る。

ちなみに、試験は応募者それぞれに応じたカスタムメイドですｗ
必須の業務に関する力を試す問題に加えて、応募者が自己申告している事項の確認用問題があります。
実態より大きく見せかけている人は必ずばれます。

これは、応募者を落とすためじゃなくて、むしろ積極的に採用するためにやっていることです。
本当に実力があることが確認できれば、その人を信頼できる。
社内のエラい人も説得できる。

ときには問題を敢えて易しくしてみたりもします。
しかし、それでもコケたら、やっぱり採用できないですよね。
自己申告ほどにはできない人が多いのです。


また、書類で大きく書いちゃったことが、他の事項と整合していない人も多いです。
経験豊富そうなわりに基本的な事項を理解していない様子が見えるとか。
部門の大黒柱のごとく業績を上げているはずなのにバイトかというくらい給料が安いとかｗ

当然ながら採用する側は募集対象職種のプロですから、不整合の理由も大体察しがついてしまいます。
使えないだけじゃなく、人間的に不誠実な人という印象が強まります。
背伸びしないで正直に申告している人の方が印象がいいです。

いい人が早くこないかなあ。

バーボンいろいろ

ワイルドターキーの新ラベルを買ってきたまま、まだ未開封です。

オールド・チャーターって、安いのに８年熟成。
８年熟成なのに40度。
うさんくさい気がして飲んでなかったのですが、実際に飲んでみるとやっぱり８年熟成。
この価格のものとしてはうまいです。
オールドクロウなどのクラスよりかなり上じゃないでしょうか。
40度のバーボンにありがちな風味が薄いという感じはなく、さりとて妙にエグい味もない。

エライジャ・クレイグ。
こちらもわりと安いけれど１２年。
素直にうまいと思う。
47度にしては飲みやすいというか、さわやか。
さわやかだけどコクを感じる。
その辺りがいいキャラクターなんじゃないでしょうか。
やはり実売価格帯を考えるとなかなかよろしいのです。

飲み方がストレート中心なので、水やソーダで割るとまた印象が違ってくるかもしれないけれど、バーボンってこれでいいんじゃないかと思わされるのです。
頂けるブッカーズを拒むものではありませんがｗ

引出しからレアもの発見

あの人は今どこに？