格安DVDにはわけがある | アッシュのブログ

格安DVDにはわけがある

日本ではバーゲン品が1000円で、普通は2800~4800円くらいでしょう。
500円なんて普通はありません。
ざっとみて外国の倍の値段です。

でも、そんな日本でも300~980円くらいの盤もありますね。
大半は聞いたことがないような品か、非常に古い作品でしょう。

古い作品でなければ、アメリカにおける「パブリック・ドメイン」ですね。
著作物の登録制度の存在により、たまたま登録されなかった映画が著作権フリーになってしまうというやつです。
パブリック・ドメインだから、元のフィルムさえあればDVDを作ることができる。

しかし、格安DVDには確実な欠点があります。
高価な正規盤より確実に劣る点。
それは、格安盤の原盤は、マスターテープじゃないということです。
正規盤は、現存するマスターテープを使用します。良心的な場合には、より状態のよいマスターテープを探して、それをデジタルリマスターにより傷や褪色などの修復を行ってから動画データに起こす。
格安盤は、たまたま手に入ったフィルムから直にデジタル変換してデータを起こしているために、フィルムの傷などがそのままに残っているのが普通です。
それどころか、画面のトリミング、フィルムのカット、画質の全体的な劣化など、致命的な問題がある場合も多いですね。ひどいものだと字幕が画像の中に入っていて消せないものとか、妙な吹き替えに音声が固定されているものもあります。
パブリックドメインといえども、マスターテープを持っている人が無償で貸してくれるわけもありませんし、安く利用できるフィルムといえばそれなりのものなんですよね。最悪の場合、どこかでテレビ放映されたときに視聴者が録画したテープから起こしたとしか思えない盤もあります。VHS3倍録画級の画質w

水車小屋マークのメーカーのDVDなんて、大画面で観たら気持ち悪くなる場合もあり要注意ですw