ゲド戦記 | アッシュのブログ

ゲド戦記

最近は、1週間くらい前に想定していたよりも仕事が詰まることなく、時間的に余裕があります。
それでも、ホールに行く意欲が湧かないので早々に帰宅ですよ。

家に帰ってDVDを観るというのもいいんですが、映画を観ようと思うとまとまった時間が必要ですよね。
2時間くらい用意しないと、途中で中断しなくてはなりません。
もうちょっと、時間が細切れになってもよい趣味の方が好都合です。

本を読むことが増えました。
最初は仕事がらみの勉強をしようと思ったのですけれど、あまり身が入らなくて小説とかに流れています。
今は、「ゲド戦記」。
あのジブリのアニメwの原作wです。
いや、アニメの方は観てないけど。

このシリーズは、高校生の頃だかに図書館にあったのを覚えています。
当時はファンタジーとかに興味がなくて、誰が読む本だろうかとボンヤリ思ったものでした。
手に取ったことはあったけれど、結局読まなかった。
それが今になって、毎日少しずつ読み進めているのだから不思議です。

今読んでいるのは、実は英語版。
"Earthsea"シリーズの4部作が1冊になっているペンギンブックスのペーパーバックです。
邦題は、多分1作目の時点でつけたんでしょうね。
ゲドは冒険はするけれどあまり戦わないし、2作目以降は主人公ではないし。
今は3作目の半分くらいまで読んだところ。
ところどころに山場があって盛り上がるんですよ、これ。
ゲドが相手の名前を言うところが、いずれもぐっとくるようになっていますね。
人々は自分の真の名前を隠して通名で生活しているというのがこのシリーズの世界の重要な設定なんですが、それが要所要所で効いています。

ところで、この英語版なんですが、少年少女向けなのかと思って読み始めたんだけど、意外に読みづらいのです。
教科書的な文法にはまらないところも多いし、私が知らない単語も結構多い。
私の英語力は、例えばニュースサイトの記事を読むとかなら問題ないのですけど、この小説は結構読み直さないとわからないときがあります。
文体が工夫されているところまではさすがにわかります。
しかし、それについて作者の真意まで理解するのはなかなかむずかしい。

そんなレベルの読み方ですら楽しめるのですから、伊達に古典化してませんね。
これだから図書館にあったわけですよ。
高校のときに読めばよかった。
邦訳でもきっと面白いはずです。