爆走!キャノンボール | アッシュのブログ

爆走!キャノンボール

"Cannonball"
邦題:「爆走!キャノンボール」
1976年 アメリカ映画
監督:ポール・バーテル
出演:デビッド・キャラディン、ロバート・キャラディンほか

主役を演じるのがデビッド・キャラディンとあれば、もう大体どのレベルの映画だか想像がつくところです。


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前をはだけると素肌。
胸毛とたるんだ腹が眩しいデビッド。

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今回はタイトルからもわかるように、アメリカ大陸横断レースの映画です。
ジャッキー・チェンやバート・レイノルズが出た映画じゃないですよ。
それは"Cannonball Run"という別な映画。
こちらはその6年前に作られたB級映画です。

西海岸スタートで東海岸を目指します。
デビッドは、ポンティアック・トランザムに乗って出場です。

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ライバルとにらみあうデビッド。
なんとなく、凶暴な犬ににらまれたラブラドル・レトリーバーという雰囲気。
主演作も多い彼ですが、どうもカリスマを感じさせません。

さて、この作品は、題材のわりにかなりの低予算映画。
ランボルギーニ・カウンタックやACコブラは登場しません。
トランザムのほかには、せいぜいがダッジ・チャージャーとか、フォード・マスタングとか、アメ車です。

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他を圧倒するスーパーカーがデトマソ・パンテーラ。
いかにも低予算ですね。
このカメラアングルは、「ブリット」や「フレンチ・コネクション」から学んでいるようです。

だけど、どうしようもなくやっつけで出来ているんですよね。

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例えば、このシーンだけ、なぜかヒロインの顔に傷があります。
これ、何の説明もないけど、普通はこんなのありえませんよね。
この前後のシーンでは傷がないんですから。

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車の状態が、ジャンプする前のショットと、ジャンプ中のショットとで全く違いますw

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壊れたり直ったり忙しいんですよ。
普通はもうちょっとつながるように気を使うものなんですが。
さらには、こんな工事現場でのぶつけあいになぜか突然パトカーが乱入してきたり、かなりいい加減です。

そうそう、言い忘れましたが、デビッドは途中で赤のトランザムから緑のマスタングに乗り換えています。
車が古くなった途端にぶつけ放題ですw

いい加減なことにかけてはかなりの映画です。
この程度で突っ込んでは負けかもしれません。

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コルベットに乗っていたカップル。
道路に倒れている人を見つけて、車を停めて助けてあげたんだけど、

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後続車は不注意な人ばかりで、事故現場に次々に車が突っ込んできて、ブルースブラザーズかよ!とツッコミたくなる大盛況です。
しかもみなさん古い車がお好きなようで、当時でも10年落ちの車だらけ。

カーアクション映画は、とにかくぶつけて壊すんだという割り切りですね。
ある意味、プロの仕事です。


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そんな映画だけど、最後にニッコリ笑うのはカッコいいデビッドなのでした。
さすがジョン・キャラディンの息子。
どんな映画でも仕事を選ばず出演し、なんとかかんとか仕上げてしまう職人的俳優です。