狂っちゃいねえぜ BEAT GIRL | アッシュのブログ

狂っちゃいねえぜ BEAT GIRL

"Beat Girl"(邦題:狂っちゃいねえぜ)
1959年 イギリス映画
監督: エドモント・T・グレヴィル
出演: ジリアン・ヒルズ、アダム・フェイスほか
音楽: ジョン・バリー

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ジョン・バリーにとって初期の作品です。
この後に007シリーズなどで有名になっていきます。

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そんなわけで、これのサントラオリジナル盤は高価ですね。


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アダム・フェイスも出演しています。
クレジットでは主演のジリアン・ヒルズよりも格上の扱い。

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ジリアン。
演技はアレですが、雰囲気はとてもいいものを持っています。
まだ若干15歳のころ。

全体的に物語が弱くて平凡な映画なんですけど、ジョン・バリーの音楽とジリアン・ヒルズの存在感で持ちこたえているように思います。
この娘がいなかったらとっ散らかっておしまいですよ。

当時、ストリッパー(全裸にはならない)の腰くねくねダンスは物議を醸したかもしれません。
まだまだエロ描写に厳しかった時代ですから、この映画のエロダンスシーンだけでご飯3杯いけた人も大勢いたことでしょう。

エロ、ロック、バイカー、ドラッグを押し出した娯楽映画は、60年代以降に盛んに作られるのですが、これはその前夜、あるいはそのまた前夜といった雰囲気の作品です。
60年代の映画でも、68年にヘイズ規制が撤廃される頃までは健康的なオチが多いんですよ。
最後は両親と和解するとか、悔い改めてやり直すとか。
退廃的なムードの中、反抗的なキャラクターが何をするかと思ったら、結局何もしないとか。
そういう点で、この時代の映画はプロットが弱くてエンディングがつまらないのが多いと思います。
無理があるんですね。