ドラゴン・ペインター
"The Dragon Painter"
1919年 アメリカ映画
出演:早川雪洲、青木鶴子
監督:ウィリアム・ウォーシントン
サイレント期のハリウッド映画スターの一人であった早川雪洲。
名前から察せられるように、日本人です。
よくある「世界の~」という肩書きの人とは違って、本当にハリウッド映画で主役を張っていました。
本作は、彼の主演作の1本。
ヒロインもまた日本人で、女優の青木鶴子です。
フランスにフィルムが現存しているのが発見され、それをもとに復刻というか、DVD化されたとのことです。
物語はごくシンプルなものです。
運命の女性を求めつつ、山中に篭って龍の絵ばかりを描いていた主人公のタツ(早川)。
彼を知る者はみな、彼のことを狂人だと言っていた。
あるとき、偶然に彼の絵を見た男によってタツはその才能を見出され、有名画家の後継者となるべく東京に招かれた。
そこでタツは、画家の娘の梅子(青木)に出会い、彼女こそが、龍の絵を描きながら求めていた運命の女であると気づく。
タツは画家の家に後継者として迎えられ、念願適って梅子と結婚もした。
しかし、それを境にタツには絵が描けなくなってしまった。
運命の女を手に入れた今、彼には絵を描く理由が無くなったからだった。
タツが絵を描けなくなったことを嘆いた梅子は、再びタツが絵を描けるようになることを願って姿をくらます。
梅子を失ったタツは、また絵を描き出すのだった・・・。
というお話。
現在の目で見ると、演技がいかにも舞台劇そのままのようであり、ときに稚拙にすら見えてしまうかもしれません。
サイレント映画であるにしてもちょっと気になります。
しかし、光るところも随所にあって、例えば、タツと梅子との再開のシーンには、梅子は果たして幻なのか、それとも実体をもった人なのかと、戸惑うタツと同じ気持ちを観客も共有することでしょう。
名画とまで言うのは少々辛いけれど、なかなか雰囲気のある佳作でした。
1919年 アメリカ映画
出演:早川雪洲、青木鶴子
監督:ウィリアム・ウォーシントン
サイレント期のハリウッド映画スターの一人であった早川雪洲。
名前から察せられるように、日本人です。
よくある「世界の~」という肩書きの人とは違って、本当にハリウッド映画で主役を張っていました。
本作は、彼の主演作の1本。
ヒロインもまた日本人で、女優の青木鶴子です。
フランスにフィルムが現存しているのが発見され、それをもとに復刻というか、DVD化されたとのことです。
物語はごくシンプルなものです。
運命の女性を求めつつ、山中に篭って龍の絵ばかりを描いていた主人公のタツ(早川)。
彼を知る者はみな、彼のことを狂人だと言っていた。
あるとき、偶然に彼の絵を見た男によってタツはその才能を見出され、有名画家の後継者となるべく東京に招かれた。
そこでタツは、画家の娘の梅子(青木)に出会い、彼女こそが、龍の絵を描きながら求めていた運命の女であると気づく。
タツは画家の家に後継者として迎えられ、念願適って梅子と結婚もした。
しかし、それを境にタツには絵が描けなくなってしまった。
運命の女を手に入れた今、彼には絵を描く理由が無くなったからだった。
タツが絵を描けなくなったことを嘆いた梅子は、再びタツが絵を描けるようになることを願って姿をくらます。
梅子を失ったタツは、また絵を描き出すのだった・・・。
というお話。
現在の目で見ると、演技がいかにも舞台劇そのままのようであり、ときに稚拙にすら見えてしまうかもしれません。
サイレント映画であるにしてもちょっと気になります。
しかし、光るところも随所にあって、例えば、タツと梅子との再開のシーンには、梅子は果たして幻なのか、それとも実体をもった人なのかと、戸惑うタツと同じ気持ちを観客も共有することでしょう。
名画とまで言うのは少々辛いけれど、なかなか雰囲気のある佳作でした。