甘デジの変貌(4)
さて、ようやく2007年の総まくりが終わりました。
ここからは、甘デジの変貌についての考察です。
基本的に私が実際に見てきた経験に基づく考察なので、一地方の素人の意見に過ぎません。
また、ここまでお付き合い頂いた方はお気づきでしょうが、書きながら思いつきでつなげていっているので、最終的な落としどころすら漠としています。
どうなるんでしょうねw
さて、現在は2009年。
2007年からたった2年しか経ってなくて内規も基本的に変更がないのに、2007年の様子は現在とはずいぶん違います。
2007年の甘デジ
先にも触れましたが、2006年には既に海SAEや北斗STVがあって、さらにその前にはドルフィンダイブとかチョロQとかもありましたが、甘デジにとってターニングポイントとなったのは2007年で間違いないでしょう。
まず、この頃、甘デジの設置台数が増えました。
全体の2割以上を甘デジが占める店がボコボコ出てきたように記憶しています。
当時もホールの主役はエヴァなどBOX単位で導入される定番機種であったのですが、そうした定番機種の設置状況には貧富の格差がしっかり反映されていました。
人気ホール、豊かなホールは大量トップ導入。
そうでないホールは・・・。
遊技人口の減少とともに経営の苦しいホールが増え続けており、ホール経営において、どうやって新台大量導入ラッシュに乗り遅れないようにするかというテーマに加えて、もはや新台導入競争から降りるしかない貧乏ホールがどうしのいでいくかというテーマも浮上していました。
今ならば低玉貸しという道がありますが、当時はまだありませんでしたね。
そして、当時の取り組みとしては、中古台導入と、バラエティ設置化がありました。
中古導入
VQがポピュラーになった頃かな。ネット等を利用して中古売買が盛んになっており、いかに中古導入で費用を節減するかが真剣に考えられていました。今ももちろん新台とともに中古導入する店は多いですけど、遊技人口が減少し続けている中で中古台が動きにくくなっているんじゃないかと思います。
中古は価格が安いけれど、当然のごとく稼動期間が短くなります。
でも、ホールとしては長く使える機械がほしいですよね。
当時、甘デジなら多少のクソ台でもそれなりに稼動が続くということで、不人気店が甘デジに力を入れる傾向が見られました。
バラエティ設置
中古導入の際に問題になるのが、設置台数です。
去年登場の台を20台も導入したら満席にならないのは自明です。
台数を抑える必要がある。
また、中古では希望の台数が簡単に手に入らない場合もあるでしょう。
必然的に少台数での設置となります。
中古導入は、もともと珍しい台が好きな人や特定の台のファンが好んで打つような台が多いわけで、少台数で多機種を設置するのがよろしいという流れが(短期間ですが)できました。
バラエティ設置を拡大したホールは、ほぼ例外なく貧乏かつ迷走気味でした。
ミドルやMAXを店いっぱいにバラエティ設置したホールなんてのもありましたが、あのお客のいない空疎な空間はすごいものがありました。
何しろ古い台、不人気台がバラバラに設置されているのですからね。
台ごとにゲージやスペックも違いますから、釘調整だってろくに出来なかったことでしょう。
お客としても、どういう台かわからない台がたくさん並んでいる状態で、お目当ての台を探さなくてはならない。
廃れるのは必然でした。
それに対して、お店の一部のみをバラエティ化したホールというのは、まだそこそこ目的にかなった稼動をキープできたように思われます。
そうは言っても古い機種であってなおかつ釘がイマイチ。スペックも台ごとにバラバラなシマです。
どうすればよいか。
古くても稼動があり、釘が多少悪くても当りが出やすく、スペックがわかりやすい機種というニーズが浮上しますよね。
ホールとお客のニーズの合致したポイントが、甘デジのバラエティ設置でした。
海の多様化
さらに、2007年には海物語SADが登場しました。
これにより、SAD、SAE、さらにはGoGoマリンやドルフィンダイブを加えたりして甘デジの海コーナーが形成可能となったのです。
そして、黄色いSADは人気を博しました。
1/99の海。
海といえばミドルという常識が、次第に崩れていきました。
甘デジの限界
ここで少々先走ってしまったホールが、全店甘デジ化をやらかしたりもしました。
バラエティ設置の旧台。新台は3~10台くらいで導入。
海コーナーだってあります。
こうなれば、小型の店舗なら甘デジ専門店としていけると踏んだのでしょう。
しかし、この動きにともなって、甘デジの限界が顕著なかたちで表面化しました。
甘デジ専門店は、いずれもあっけなく壁にぶつかったんじゃないでしょうか。
・・・というところで、このつづきは次回に持ち越しにしようと思います。
次回は甘デジ専門店がぶつかった壁について、から再開です。
(つづく)
ここからは、甘デジの変貌についての考察です。
基本的に私が実際に見てきた経験に基づく考察なので、一地方の素人の意見に過ぎません。
また、ここまでお付き合い頂いた方はお気づきでしょうが、書きながら思いつきでつなげていっているので、最終的な落としどころすら漠としています。
どうなるんでしょうねw
さて、現在は2009年。
2007年からたった2年しか経ってなくて内規も基本的に変更がないのに、2007年の様子は現在とはずいぶん違います。
2007年の甘デジ
先にも触れましたが、2006年には既に海SAEや北斗STVがあって、さらにその前にはドルフィンダイブとかチョロQとかもありましたが、甘デジにとってターニングポイントとなったのは2007年で間違いないでしょう。
まず、この頃、甘デジの設置台数が増えました。
全体の2割以上を甘デジが占める店がボコボコ出てきたように記憶しています。
当時もホールの主役はエヴァなどBOX単位で導入される定番機種であったのですが、そうした定番機種の設置状況には貧富の格差がしっかり反映されていました。
人気ホール、豊かなホールは大量トップ導入。
そうでないホールは・・・。
遊技人口の減少とともに経営の苦しいホールが増え続けており、ホール経営において、どうやって新台大量導入ラッシュに乗り遅れないようにするかというテーマに加えて、もはや新台導入競争から降りるしかない貧乏ホールがどうしのいでいくかというテーマも浮上していました。
今ならば低玉貸しという道がありますが、当時はまだありませんでしたね。
そして、当時の取り組みとしては、中古台導入と、バラエティ設置化がありました。
中古導入
VQがポピュラーになった頃かな。ネット等を利用して中古売買が盛んになっており、いかに中古導入で費用を節減するかが真剣に考えられていました。今ももちろん新台とともに中古導入する店は多いですけど、遊技人口が減少し続けている中で中古台が動きにくくなっているんじゃないかと思います。
中古は価格が安いけれど、当然のごとく稼動期間が短くなります。
でも、ホールとしては長く使える機械がほしいですよね。
当時、甘デジなら多少のクソ台でもそれなりに稼動が続くということで、不人気店が甘デジに力を入れる傾向が見られました。
バラエティ設置
中古導入の際に問題になるのが、設置台数です。
去年登場の台を20台も導入したら満席にならないのは自明です。
台数を抑える必要がある。
また、中古では希望の台数が簡単に手に入らない場合もあるでしょう。
必然的に少台数での設置となります。
中古導入は、もともと珍しい台が好きな人や特定の台のファンが好んで打つような台が多いわけで、少台数で多機種を設置するのがよろしいという流れが(短期間ですが)できました。
バラエティ設置を拡大したホールは、ほぼ例外なく貧乏かつ迷走気味でした。
ミドルやMAXを店いっぱいにバラエティ設置したホールなんてのもありましたが、あのお客のいない空疎な空間はすごいものがありました。
何しろ古い台、不人気台がバラバラに設置されているのですからね。
台ごとにゲージやスペックも違いますから、釘調整だってろくに出来なかったことでしょう。
お客としても、どういう台かわからない台がたくさん並んでいる状態で、お目当ての台を探さなくてはならない。
廃れるのは必然でした。
それに対して、お店の一部のみをバラエティ化したホールというのは、まだそこそこ目的にかなった稼動をキープできたように思われます。
そうは言っても古い機種であってなおかつ釘がイマイチ。スペックも台ごとにバラバラなシマです。
どうすればよいか。
古くても稼動があり、釘が多少悪くても当りが出やすく、スペックがわかりやすい機種というニーズが浮上しますよね。
ホールとお客のニーズの合致したポイントが、甘デジのバラエティ設置でした。
海の多様化
さらに、2007年には海物語SADが登場しました。
これにより、SAD、SAE、さらにはGoGoマリンやドルフィンダイブを加えたりして甘デジの海コーナーが形成可能となったのです。
そして、黄色いSADは人気を博しました。
1/99の海。
海といえばミドルという常識が、次第に崩れていきました。
甘デジの限界
ここで少々先走ってしまったホールが、全店甘デジ化をやらかしたりもしました。
バラエティ設置の旧台。新台は3~10台くらいで導入。
海コーナーだってあります。
こうなれば、小型の店舗なら甘デジ専門店としていけると踏んだのでしょう。
しかし、この動きにともなって、甘デジの限界が顕著なかたちで表面化しました。
甘デジ専門店は、いずれもあっけなく壁にぶつかったんじゃないでしょうか。
・・・というところで、このつづきは次回に持ち越しにしようと思います。
次回は甘デジ専門店がぶつかった壁について、から再開です。
(つづく)