フィルム・ノワールでござーる | アッシュのブログ

フィルム・ノワールでござーる

先日大人買いしてちょっと後悔していたフィルムノワールのDVD。
約30本分あるんですよね。

とにかく観ようと思って鑑賞再開。
最初に選んだのは、"Kiss of Death"。
1947年の映画です。
邦題は「死の接吻」でしょうか。
アイラ・レヴィンに同名の小説がありましたが、この映画とは何の関係もありません。


いやー、この映画は傑作でした。
物語はシンプルです。
強盗で捕まった主人公が、司法取引で恩赦を受ける代わりに仲間を売る。
恩赦によって短い刑期で出所となり、家族との平穏な生活を取り戻します。
しかし、主人公の寝返りに対する報復が・・・。

シンプルだけど、味わいがある映画です。
特に、主人公に敵対する元仲間をリチャード・ヴィドマークが好演。


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彼の映画デビュー作ながら存在感ありまくりです。
予備知識無しで観てもこの男は何者だろうと思うはず。


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主人公を演じるヴィクター・マチュアは、ちょっとジョージ・クルーニー似の渋いオッサン。
フィルム・ノワールの主人公にはこういう風貌の男が絶対必要です。
本当は真面目なのに弱さをもっていて、転落していく中年男。

いやーフィルムノワールって、本当にいいものですね。
まだ30本あるけど頑張って観よう。