ボディ・スナッチャー/恐怖の街 | アッシュのブログ

ボディ・スナッチャー/恐怖の街

Invasion of The Body Snatchers (1956年)
「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」
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50年以上前の白黒映画です。
有名作ですし、リメイクも何度かされているのでタイトルをご存知の方は多いでしょうね。
人々が知らないうちに人類の危機が迫る、という陰謀系SF映画ですが、この1956年のオリジナル作は実によく出来ています。
怖いんですよ。
SFよりむしろホラー映画w
SFっぽい特撮の入るシーンはほとんどなく、数箇所にそれっぽいのがあるだけ。
SF的な説明もろくに入らないし。

今日の目で観るとストーリー展開は大体想像がつくんですが、それでも怖い。
カメラワーク、音楽、そしてほんのちょっとした演技まで、随所にテンションがみなぎっています。特に後半。
危機の正体が明らかになってから後の部分は抜群です。
金のかかったシーンが無いので低予算映画もいいところだと思いますが、アイディアとテクニックでここまで出来るというお手本のような作品です。
ネタバレしたくないので具体的に書けませんけど、白黒映画に抵抗がないなら絶対観ておくべき作品です。
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監督はドン・シーゲル。
主役のマイルズ役はケヴィン・マッカーシー。この人が非常にいい。
ヒロインにダナ・ウインター。


1978年のフィリップ・カウフマンのリメイクは観た記憶がないんですが、多分リメイクしてもこれは超えられないでしょうね。大傑作です。


ただの人たちが走ってくるだけで怖い映画ってなかなかないですよ。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」なんかは、特殊メイクをしていてゾンビと一見してわかる人が走ってくるけど、あまり怖くないでしょう?
この映画は普通の人たちが坂を駆け上がってくるだけで怖いですからw