ゴールデンカップスの終焉 | アッシュのブログ

ゴールデンカップスの終焉

食道ガンで闘病中だったデイブ平尾が亡くなりました。
63歳。

ザ・ゴールデン・カップスでデビューしたのが41年前。
その前から米軍キャンプで演奏していたバンドで、当時のグループサウンズの中でも異色の存在でした。
デイブ平尾はそのリード・ヴォーカルにしてバンドのリーダー。



あまり当時の映像が残っていないので残念ですが、とりあえずひとつ。

「愛する君に」


リード・ヴォーカルがデイブ平尾。
ギター&ヴォーカルがエディ藩。
ベースがルイズルイス加部(加部正義:ピンク・クラウド、ジョニー・ルイス&チャーなど)。
キーボードがミッキー吉野(ゴダイゴなど)。
ドラムがマモル・マヌー。

米兵相手に演奏していただけあって、演奏にやけに貫禄あるのが特徴です。
この演奏が1968年9月頃と思われるので、最年長のデイブ平尾が23歳。
ミッキー吉野に至ってはまだ16歳です。

ケネス伊東がビザの関係で(日系アメリカ人)抜けているのが残念です。

もう1曲。「アイム・ソー・グラッド」


クリームのカヴァーを出来たバンドは当時の日本にはそんなには無かったでしょう。

当時最強のバンドを率いた男が歌わせるとあまりロックらしくないというのも妙な話ですが、ゴールデンカップス当初からなんかちょっとオヤジくさいというか、歌でもロックじゃない部分の担当だったんですよねw
しかし、テレビ出演すらサボるような無茶苦茶なメンバーたちを率いて、歌謡アイドル路線を求められる芸能界にあってあくまでもロックバンドとしての活動を続けた(アルバム収録曲やライブの演目は歌謡曲じゃないですね)のは、デイブ平尾の個性があればこそだったでしょう。

私はそれほどデイブ平尾の歌が好きだったわけじゃないのだけれど、彼抜きのゴールデンカップスというものは想像もつかないし、彼こそがゴールデンカップスの核でした。
唯一絶対に代えの利かないメンバーだったんですよね。
残念です。