小室逮捕に思うこと | アッシュのブログ

小室逮捕に思うこと

10年前、小室哲哉がここまで没落することは予見できなかったのだけど、全盛期のヒットは小室哲哉の実力を超えていると、当時既に思っていました。うまく時代に合致した結果であって、続くものではないと。

以下、小室ファミリーの悪口になるので、ファンの方は気を悪くされるかもしれません。


一介の音楽ファン、それも流行には疎い私が後だしでこんなことを言うのもいかんのかもしれませんけどね。
当時の私には、ワンパターンでなぜこんなに売れるかと疑問でした。
私はCDを買ったこともないし、レンタルで借りたこともないので、フェアな判断じゃないかもしれませんが。

アーティストの実力を判断するとき、私は以下のようなことに思いをめぐらせます。

・5年に一度くらいリイシューCDを出したらファンが買うだろうか?
・後の世代の人が聴いて、CD全部そろえたいと思ったりするだろうか?
・海外でリリースしたとして売れるだろうか?

例えば、サンボマスターやゆらゆら帝国なんかは、上記の問いかけをある程度クリアすると思います。
アジアンカンフージェネレーションなんかもクリアできるかもしれない。ちょっと聴いたことがあるだけなので自信ありませんが。

10年後、彼らが同じように活動しているかどうかわかりませんが、音楽は残っているでしょう。
コンピレーションCDなら十分売れる。
アルバム・リイシューしても地道に売れるかと思います。

しかし、小室ファミリーは、焼き直し感が強すぎる。
コンピレーション1枚で十分という人がほとんどなんじゃないでしょうか。
メロディやアレンジで、この1曲という強いものをもっている曲が少ないのです。

ポップミュージックの歴史を振り返ってみても、後の時代にも残ったヒットと、一過性で消えてしまったヒットとがあります。
例えば、ビートルズは一般に聴かれているでしょうが、デイブ・クラーク・ファイブはそうでもないでしょう。
50代以上の人でないと名前すらわからないかもしれませんね(私は30代ですよ。念のためw)。

小室作品の800曲で10億って、安いようでいて、実際は割高なくらいかもしれません。
いくら才能があったとしてもちょっと多すぎるんですよ。水増し状態です。
ちなみにビートルズはカヴァー曲も含めて213曲しかありません。
小室哲哉は売れるときに売りまくる一方で、人気が継続しないことを想定すべきだったのかも。