ゾンビ映画の系譜(5)
しばらく放置していましたが、またちょっと書いてみましょうか。
「地球最後の男」で後のゾンビ映画の基本要素が大体出揃うのですが、ゾンビというもの自体が映画に登場したのはもう少し時代を遡ります。
アメリカの映画関係者にゾンビというものが認知されるようになったきっかけは、1929年に刊行された「魔術の島(Magic Island)」であり、その中に記された「奴隷として操られる死者の肉体」が、ゾンビの原型です。
最初は人を襲う怪物ではなかったし、伝染するものでもなかったんですね。
ハイチにおけるサトウキビ畑の労働者(アフリカ出身の奴隷)の間で共有されていた伝承と信仰のひとつが、ゾンビだったんです。
映画として最初に発表されたのが"White Zombie"(1931年)です。
ゾンビの魔術を使う男が気に入った女を殺してゾンビにして服従させようとするという物語らしいです。私は未見です。
Whiteとあるのは、白いゾンビ、すなわち白人のゾンビ、という意味なんでしょう。
ハイチのアフリカ系の人々の間で恐れられた魔術が白人の身に降りかかるといったニュアンスかと思います。
今回の記事は、Book of The Deadの最初の方を参考に要約したようなものですみません。
この本はなかなか大したもので、この時代のゾンビ映画など恐怖ものの流行と大恐慌との関連性も指摘しています。
寝る前に読んでいるので遅々として進まず、まだ戦前の映画のところを読んでいますw
「地球最後の男」で後のゾンビ映画の基本要素が大体出揃うのですが、ゾンビというもの自体が映画に登場したのはもう少し時代を遡ります。
アメリカの映画関係者にゾンビというものが認知されるようになったきっかけは、1929年に刊行された「魔術の島(Magic Island)」であり、その中に記された「奴隷として操られる死者の肉体」が、ゾンビの原型です。
最初は人を襲う怪物ではなかったし、伝染するものでもなかったんですね。
ハイチにおけるサトウキビ畑の労働者(アフリカ出身の奴隷)の間で共有されていた伝承と信仰のひとつが、ゾンビだったんです。
映画として最初に発表されたのが"White Zombie"(1931年)です。
ゾンビの魔術を使う男が気に入った女を殺してゾンビにして服従させようとするという物語らしいです。私は未見です。
Whiteとあるのは、白いゾンビ、すなわち白人のゾンビ、という意味なんでしょう。
ハイチのアフリカ系の人々の間で恐れられた魔術が白人の身に降りかかるといったニュアンスかと思います。
今回の記事は、Book of The Deadの最初の方を参考に要約したようなものですみません。
この本はなかなか大したもので、この時代のゾンビ映画など恐怖ものの流行と大恐慌との関連性も指摘しています。
寝る前に読んでいるので遅々として進まず、まだ戦前の映画のところを読んでいますw