母を叱る | 悪魔のネコのはらわた

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先週、実家の母とテレビを見ながら何でもない話をしてたんです



テレビでは珍獣「イッカク」のことをしてました



イッカクとは角のようなモノが生えたクジラです



その特異な姿から海のユニコーンと呼ばれてるらしく私も一度は生で見てみたい憧れの動物なんですよ



そのイッカクがテレビに出てくると親戚が遠洋漁業でイッカクを食べたことがあるという話を母がしてくれました



もう亡くなった親戚なんで何十年も前の話ですが私は全然知らない話だったんでめっちゃ興味深く話を聞くことに



どうやら体調が悪い時にイッカクの肝だか何かを食べたら一発で治ったらしく栄養価の高い食べ物だったとのこと



私の身内でイッカクを食べた人がいると思うとちょっと興奮です



それからイッカクの話で盛り上がるのかと思いきや話がどんどん逸れてしまい仕舞いにはその亡くなってる親戚の遺族年金が少ないという話に



何でイッカクから年金の話になるの?



私の母は誰かが病気だ鬱だとか誰かが収入が少ないとか誰かが貧乏で苦しんでるとかそんな人の悪い状態の話がやたら多いんですよ



だから話を聞いてても暗くなるんですよね



イッカクから人の年金の話に変わるくらいですから



人の悪口とかは言わないんでまだマシなのかもしれませんけど…



私はちょっとムカついたんで人のそういう事をベラベラ喋るなと静かに叱りました



母は人のそういう話は大好きですが自分の話はしない人なんです



母のこういうところは嫌いなんですよね



特に母はお喋りな人なんで他にも同じような事を話してるでしょうからガツンと言ってやらないと



まぁ、何度かガツンと叱ってるんですけど全く治る気配がありませんけどね



何とかならないもんかなぁ