備中高松城 | 悪魔のネコのはらわた

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おはようございます
悪魔のネコです



昨日は総社市の辺りをぶらぶらしてました


そんな時に前から気になってた城跡の備中高松城跡に行ってきたんです


秀吉が水攻めをした有名な話が残る城で城主の清水宗治が切腹した場所でもあります


城跡だというので城好きの私は期待したんですけど第一印象はがっかり…


城の跡なんて全くないただの公園というのが私の印象でした


一応、色々と水攻めのことを書いてある看板があって盛り上げようとはしてるんですけど城があったことが想像すらできないほどのただの公園ですから拍子抜けです


史料館というのがあったんでせっかくだから入ってみることにしました


見た目はめっちゃ入りにくいんですけど私の中の備中高松城跡の評価が低いので少しでも高めようと思い入ってみることに


すると小さな部屋にたくさんの資料とおばちゃんが1人


そのおばちゃんは私が史料館に入ったらすぐに話しかけてきます


面倒なことになるかもと少し警戒したんですが杞憂でした


むしろおばちゃんの話が面白くて予定より長居してしまったくらいです


特に水攻めの真実を聞いた時には衝撃的でした


よく聞く話では秀吉が大規模な堤防を作りあげ城を浸水させたとされてますが実際はたった一ヶ所を塞き止めるだけで水没するような地域的には欠陥のある城だったそうです


それをさも自分が全て堤防を作りあげたかのように大袈裟に自慢する秀吉の人柄に人間味を感じましたね


その後も戦国時代好きならかなり楽しめる話をずっとしてましたよ


備中高松城跡はがっかりでしたけど史料館のおばちゃんはスゴく面白い人で高松城跡の評価も私の中では上がりました


もう一回行きたいとも思える城跡になりましたね


史料館は無料だし歴史好きはおばちゃんの話を聞くことをオススメします