スペースアドベンチャーゲーム「彗星が見たくて」 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

スペースアドベンチャーゲーム「彗星が見たくて」

 「けんとり」に続く、MGS制作ベネッセジュニアパーク向けシリアスゲームの第2段は、宇宙を旅するスペースアドベンチャーゲームなんだけど、お勉強するのは「水溶液」について。例によって、MGS期待のホープ尾野勇樹がゲームデザインを担当し、有賀紀子の絵本的なグラフィックで子供たちの「遊びながら勉強になる」を実現している。
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ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-「彗星が見たくて」タイトル画面
 「彗星が見たくて」は、毎日少しずつ進めていくアドベンチャーゲーム。大きなお友達が最短攻略しても、約1ヵ月は必要。毎日机の前に座る習慣が自然と身につくような配慮になっている。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-ホームプラネット
 プレイヤーが主人公となってゲームはスタートする。ちょうど「星の王子さま」に出てくるような小さな星が、主人公のホームプラネットとなり、アシスタントの「ハル」に聞きながら、アイテムを集めてクエストを消化していく。
 集めたアイテムは、調合することによって役に立つものになるが、調合のキーポイントになるのが溶液の濃度という仕掛け。何回も調合しているうちに、水溶液に対する知識が自然と反復理解されるわけだ。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-宇宙を移動する
 ゲームが進むに従って、宇宙には行くことができる星が増えていく。行ける星が増えれば、使えるアイテムも同様に増えていくのだ。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-出会った人たちとの対話
 星にはそれぞれに住人がいて、主人公と対話形式でゲームが進んでいく。主人公が何をすればいいのか?そのためにはどんな方法があるのか?色々な星で出会うNPCとホームプラネットのハルのアドバイスに従っていくと、徐々に明らかになっていく。
 最初は簡単な調合から始まり、だんだんと難しい調合になっていく水溶液作りも面白い。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-図鑑を完成させていく
 彗星を追って宇宙を巡り、集めたアイテムは図鑑で確認することができる。この図鑑がコンプリートされるころには、水溶液についての理解が深まっていることは確実だ。
 というわけで、小学生のお子様をお持ちの皆様。ベネッセのジュニアパークは登録無料で遊べるので、「けんとり」ともども「彗星が見たくて」を、お子様と一緒にお楽しみください。
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