DVD分析123「ジルの暴走」
4つのグループの中で、一番最初に塔の最上部に辿り着いたのはジルパーティー。
ドルアーガのサイズを考えると、ここまでは上がってこれないと思われる。実は塔に用意されていた安全地帯なのかも知れない。とにかく考える時間が与えられた。
実際のドルアーガの姿を見て、メルトは戦いを放棄する。クーパも手立てがない。
カーヤの対ドルアーガ戦略は、封印の石板によってドルアーガ自体を封印してしまうものだったかも知れない。そもそもの石板の使われ方からすると、この時点ではそうであると思いたい。積極的にこの石板を使おうとしなかった理由は、相手が予想外に大きくて封印できかったからではないだろうか?
もちろん最初から、この石板で結界を無効化しようとしていたのかも知れない。しかし、あの大きなドルアーガが封印できないと思ったからこそ仕掛けることができなかったと思いたい。
ニーバが虚無の矢を使い、(それも仕留めるにはいたらず)結界を消すことができたのを見て、石板を使って結界を消去して物理的に攻撃することに切り替えたのかも知れない。
いずれにせよ、ニーバが虚無の矢で結界を無効化してしまったため、石板を使うチャンスがなくなり、ドルアーガ戦においてはカーヤから主導権は失われている。
そんな中、パズズの妨害によってウトゥとファティナが危機にさらされる。これを助けに行こうとするジルに、カーヤが自分との約束の完遂を迫る。カーヤがドルアーガ戦をリードできていないので、ジルが先行して動いてしまうわけだが、この辺りがジルパーティーに絶対的リーダーがいない弊害。
結果として再びジルはカーヤを捨ててウトゥの救出に向かう。
「ジルに付き合う」と階下へ降りて行くアーメイ。2つの画像は上が放送版で下がDVD版、第11話のアーメイは別人かのように書き直されていたりする。
アーメイは早水リサさんが演じているのだが、キャラクターとしてのアーメイと早水さんが遠藤は全然一致しない。アーメイはこのアニメの中でも好きなキャラの上位になるし、早水さんも普段から懇意にさせていただいているのだが・・・。2期にもしアーメイの登場シーンがあるなら、是非アフレコを見学させてもらい、このギャップを埋めておこうと思う。
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