DVD分析118「空中戦」
第10話のパズズ対ニーバの戦いは、まさにファンタジーとしての約束を利用した、カッコいいシーンになっている。でもやってることは、超サイヤ人級なんだよね。
まずは飛行するパズズ。履いている靴に飛行機能が組み込まれているか、風魔法を使うパズズが足に集中して魔法を使っているかの2択だけど、後者だけじゃ安定飛行はできないと思うので、前者で浮遊力を得て後者で制御すると見た。
ロープを切られて落下していくウトゥとファティナ。この状態で手応えのなくなったロープを、2人の体重が支えられるくらいシッカリ握っているというのがファンタジー。
落下していくニーバにそこまでの時間は絶対ないと思うのだが、パーティーメンバーを助けるための矢を打って、自分の落下を食い止めるためにパズズにアンカーを打つ。
さて、遠藤のブログらしく、ちょっと計算してみよう。
パズズにロープを切られてニーバが落下してから、ニーバがパズズに向かって矢を放つまで、画面では約8秒かかっている。その間に落下する距離は空気抵抗とかを加味しても200m以上、速度は200km/hには届いているだろう。秒速60mほどになっているのだから、2秒後にパズズに着弾するニーバの矢は初速160m/s以上ということになる。
通常の弓矢の初速は70m/sくらい、強い弓なら100m/sを超えるが、ニーバの弓の強さときたら、まさにファンタジー。
その狙いも正確無比。落下しながらロープを打ち抜くなど、まさに神業だ。まぁこれは可能性がないわけではないからスルーして、問題はロープと矢の方。割けるチーズみたいに表現されているが、ロープにしろザイルにしろ、このタイプの紐は何らかの形で「縒ってある」はず。「縒り」を無視して割けるとは思えないので、縒りをほぐす形に割けているとすると、かなり捻じれてるよね。
そして、ウトゥとファティナが落下しているのを結び目で止めるわけだが、その時掛かる瞬間的重さに矢の軸が耐えたのがファンタジー。
ニーバを付けたまま飛行するパズズだが、負荷重量が倍程度になったにも関わらず、落下しているようには見えない。一瞬にして推力を倍にするような、高度な姿勢制御が行われているに違いない。
飛ばされて氷壁にナイフを突き立てて落下を防いだニーバ。立てたナイフの反作用は無視できる程度にニーバの体重が重いとするならば、壁はニーバの体重を支えられるほど丈夫ではないだろう。
さらに上から降ってくるジル。一刻を争う時に、ブレーキを掛けるような状況だが、これは狙いを制御していると解釈しておこう。
そして振りかぶるジル。ここで大声を出さなければ、パズズに気付かれることもないはずだが・・・。
ブレーキを掛けたり、声を出したりするから討ちもらす(笑)。
落下を防ぐジル。これは左手のパイルの角度が維持できれば、イケそうな気がする。
ニーバが投げる多弾誘導なにか。自己推進力を持ち、追尾していくのだから、これは魔法の世界。
さらに落下するニーバを受け止めるジル。これだけのファンタジーなら、「馬鹿力」の基準は相当高いので、この程度はできて当たり前だね。
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