DVD分析88「ケルブの実力」 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

DVD分析88「ケルブの実力」

 ここまで兵士を鼓舞したり、妙な喩え話しかしなくて、きっとたいして強くないのだろうと思われていたケルブだが、第7話では将軍の名に恥じない驚異的な強さを見せる。三国志系ゲームの武力98を超える武将クラスの実力に、そりゃもうビックリ!


片羽の突進を受け止めるケルブ


 巨大な片羽の突進に対し、何の躊躇もなく大剣1本で受け止める。火を吹かれたらどうするんだ?とか、きっと考えていないんだと思う。火を吹かれることなんか恐れてもいない人間は分かるのだろう、片羽も押し相撲に付き合ってくれるあたりが正々堂々で、このアニメらしい!


炎からは魔法障壁で守られている


 その後も不用意にドラゴンの前に立つわけだが、良く見ると、片羽が火を吐いたらケルブの前に魔法障壁が現れている。物理攻撃に対してはそれ自体は耐えないみたいだが、火炎などには押されない。それゆえ口の前にいたとしてもケルブは火を恐れないのだろう・・・いや、もしかすると火炎に対しての特異体質だったり、パイロテクニシャンだったりするのかも・・・ちらとでも考えた自分がアホらしい。ケルブは脳筋体質で間違いないだろう。


牙を切り落とすケルブ


 素手で片羽を押し返し、噛ませた剣で牙を切り落とすケルブ.。牙を切り落とすって、どんだけ切れ味鋭い剣なんだろう。ひょっとすると、これもモンスターハンター的発想かな(^_^; )


期せずしてジルと同時攻撃するケルブ


 炎袋を突き刺すジルとケルブ。

 片羽は胸部を隠しながら行動しているわけではないので、なぜニーバが片羽を倒せなかったのかが分からない。ニーバほどのアーチャーであれば、矢を2本つがえて両方の炎袋を同時に射抜くことも容易かったと思うのだが。一体どんなパーティーで行ったのか、その頃のニーバは未熟だったのか、ではなぜに「龍殺し」なのか、カッコいいから疑問満載でも許されるキャラなんだろうね。


デリカシーの欠片もないケルブ


 ジルと共に戦ったことに、よほど気をよくしているのだろう。浮かれたケルブがエタナの行水に乱入する。ケルブにとっては、エタナの女性としての魅力より、ジルの戦士としての潔さの方に惹かれてしまうのかね。最終話も含めて、ケルブだめ過ぎる。

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