DVD分析38「女性の鎧」
この世界には金属製の鎧が存在する。
古代メソポタミアやシュメールではなかったが、何せ中二病の遠藤がでっち上げた架空世界なもんだから、最初に剣と鎧と魔法と神ありきってことで、アニメスタッフの時代考証が間違っているわけではない。
さてこの鎧なのだが、ウルク軍の物は士官クラスになるとカスタムメイドになるらしい。ケルブは王と謁見できるような立場なので、そこそこの立場なのは間違いないし、その副官エタナも階級は低くないだろう。
ケルブの鎧は特に問題がないのだが、エタナの鎧の胸部は、なぜ身体のラインにピタリと合っているのか。大人向けのアニメだから、というのは分かった上でその意味を考えてみよう。
アーメイの鎧も同様の処理がされている。男性向けはこの際無視すると、胸部は急所になっているので、守りを硬くしなければならない。装甲というのは、強度と貫通されないようにする必要があるのだが、半球状にするこで軽くて強度を出すことができ、曲面とすることで力が分散されたり、突かれた時に逸れたりする。
ここまで考えて、谷間の処理が致命傷になりかねないことに気付いた。槍が胸の上部中頃に当たると、谷間に沿って滑り喉元に刺さる。・・・いかんね(笑)
上の写真でアーメイが食べている肉が、典型的な「マンガ肉」で笑えた。食べているアーメイはいいなぁ。
- まんが肉、そう、あの肉。【マンガハム】登場!
- ¥10,500
- サンライズファーム ハム・グルメ