DVD分析35「ローパーの行動原理」 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

DVD分析35「ローパーの行動原理」

 裏1話には大量のローパーが登場し、オープニングの目覚まし時計を含めて独特の世界を作っている。


ローパーに囲まれる眼鏡パーティー


 登場シーン。メガネPTが囲まれるわけだが、彼らはそこでローパーが登場することを知っているような言動がある。ということは、彼らはローパーを何とかすることが目的の1つなのかも知れない。

 ローパーが現れた理由は、テリトリーを犯されたので撃退しにきたのか、PTを襲うのか判然としない。


ジルをお神輿行軍するローパーたち


 下に転がって行ったジルを品定めするように見た後、運んで行く。楽しそうに見える、あるいはうれしそうに見えるのは、彼らの目的に見合った何かがジルなのか?


なぜか高い位置にあるローパーの何か


 彼らの目的地がまた謎。この立地だが、これは鳥の巣に見られる形状で、飛行可能でない限り自由に行き来することが困難。だいたい、ジルを担いだ彼らがどうやってそこまでたどり着いたのかも謎。下から登ったとは考えられないので、上から降りたのか横から跳ねて行くのか、ひょっとすると、滑空できるように変形したり、膨らんで浮遊したりできるのかも知れない。


巨大な目?にも見える

 そして鳥の巣が何なのか?

 中央に大きな何かがあり、そこに捧げられるようにジルが置かれた。何かはローパーの目と見た目が似ている。

彼らの信仰の中心であり、ここは聖地なのか?

彼らが膜翅目の昆虫のような生態で、女王の卵なのか?

彼らの行動をコントロールしている制御装置なのか?

彼らの長老で、いずれ彼らもこのように成長するのか?


愛すべきキャラクターとなった彼らだが、疑問は尽きない。

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