DVD分析16「深紅の騎士、参人衆」 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

DVD分析16「深紅の騎士、参人衆」

 表1話は最初からネタ満載なわけだが、作画さんも困るようなネタだったのがこの2つ。


深紅の騎士ブラックナイト
 最強の敵というポジションだったにも関わらず、完全なネタキャラだった。

 モノアイのような表現になっているが、原作ではブラックナイトの目の部分は、「ブラックホール」という映画に登場するロボットの「マクシミリアン」をモデルにしている。


映画ブラックホールのマクシミリアン

 これがかなりの強敵なんだけど、そのイメージと同様にアニメの方では「ダークナイト」「グレートナイト」とバージョンアップして、結局10万65歳で倒れる。もうどこかの悪魔と同じになっているよ。

 グレートナイトは、鎧の上から汗をかいてみたり、禁句を恐れずに命を落としたり、5段パンで登場したり、いい意味でしょうもないキャラクターだったと思う。


ドルアーガ参人衆(なぜか4人いる)
 同様に想像させるのがこの参人衆。

 四天王という言葉があるが、通常4人であればこれを使うはず。そうでないのは、もともと3人という設定のポストがあって、そこに対して機能強化のために一人追加していると考えられる。じゃあ、どんな機能のポストだったのだろうと考えようと思ったんだけど、あまりにバカバカしいのでやめる。

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