DVD分析3「カリー」 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

DVD分析3「カリー」

足音で敵の数を推測するカリー
 「カリー」という名前はメソポタミア神話に心当たりがないので、賀東さんが付けた名前だと思われる。彼の「スカウト」という役どころは掴みにくいのだが、「忍者」くらいに考えていいと思う。

 CVを石田彰さんが担当しているが、シナリオを書いている人は、そのCVが誰になるかを知らずに書いている。カリーは、後半話がシリアスになるキッカケとして、主要メンバーの中から犠牲にされる。パーティー同士の思惑の違いと、その重要性をハッキリさせるためには効果的なシナリオだったと思う。


 第5話のコメンタリーで「演じるのが誰だか分かっていたら、別のセリフにしていた」というコメントがあるが、シナリオができて、それを基に役者を決める順番は変わらないから、アフレコの段階で脚本を変えたり、アドリブで対応したりするんだろうね。というわけで、カリーは途中で脱落してしまうのだが、随所でカッコいいところを見せてくれた。

 地面に耳を付けて、追手がいるとか、その人数を測るとかは、映画やドラマでも見る機会があるが、自分でやってみても全然分からない(笑)。この手の能力は、もともとの人間の性能に負う部分が大きい。1km先の羊の数を数えられたり、昼間から星が見えたりする人がいるように、音だけで周囲の状況などを正確に知ることができる人もいる。

 アメリカン・ネイティブとかは、そんな能力が高いように思う。だからカリーはフェイスペイントしているのかも・・・と思った。

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