【五反田・西安飯荘】オフ会 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

【五反田・西安飯荘】オフ会

 前回このテーマのエントリーで「マダム鄭」という店を紹介したけど、それがきっかけで五反田で四川料理を食べるオフを開催した。参加は遠藤を入れて7名、2日前の告知だったので、丁度いい人数だったかな。

西安飯荘
 今回のオフの会場となった「西安飯荘」は刀削麺の店が多い五反田で、遠藤が一番お気に入りの刀削麺の店。ランチでは800円で「刀削麺・高菜ご飯・一品・香の物・杏仁豆腐」のセットが食べられる。これはお勧め。
 さて食べるオフなので、ガンガン食べたぞ。
棒棒鶏(辛口)

「辛口棒々鶏」辛めの味付けの芝麻醤系ソース。

冷製麻婆豆腐

「冷製麻婆豆腐」冷奴ですね。ゴマ油系の香りと、ネギ・トマトでさっぱりした味付け。豆腐は波型に薄切りされていて、タレがよく絡む。

鉄鍋焼餃子

「鉄鍋焼餃子」これは普通。

茄子の四川山椒揚げ

「茄子の四川山椒揚げ」茄子をフリッターにして、四川山椒と唐辛子のみじん切りを振ってある。これはうまかった。

青菜の炒め

「青菜の炒め」ここの野菜は特に香菜(パクチー)の香りがいい。

麻婆豆腐(辛口)

「麻婆豆腐」ここの麻婆豆腐は日本人向けの普通味と、本格四川料理の辛口があって、これはもちろん後者。四川山椒の使い方も控え目で、「激辛」に分類される辛さではありませんでした。

辣子鶏

「辣子鶏」四川というとコレですね。ここの唐辛子は辛いので完食は不可能です。ネギ・獅子唐がほどよく入っていて、お薦めメニューです。唐辛子も数本なら一緒に食べてみるもよしです。

五目おこげ

「海鮮鍋巴」おこげは遠藤の好きな料理の1つです。ここのおこげは・・・普通ですね(笑)

麻辣炒飯

「麻辣炒飯」麻辣となっていますが、スパイシーという程度で辛いまではいかない。辛い炒飯系で遠藤のお気に入りは「泰南飯店」の「爆弾チャーハン」なのだが、神保町に移転したみたいなので、近々行ってみようと思う。
刀削麺各種
 本日のメインイベントである刀削麺。手前左が「麻辣刀削麺」、右が「坦々刀削麺」、奥が「ねぎチャーシュー刀削麺」。刀削麺は麺体を削りながら茹でていくので、最初に削ったのと最後に削ったのでは茹で具合が異なる。その辺の不均一さが食感の深みになっているところが面白い。ただし、腰が強いので汁が超ハネやすい!

「麻辣刀削麺」遠藤の一押しがこれ。辛いんだけど、スープの味がちゃんとしていて、辛くて美味しいものの条件である「辛いだけではない」を満たしている。唐辛子が2つ入っているんだけど、これをいつ食べるかによって舌の痺れ具合や味の感覚が変わる。

「坦々刀削麺」いわゆる芝麻醤が効いたタイプの坦々麺ではない。辛さよりも美味しさに振っている感じだね。これなら辛いものが得意でない人でも食べれるくらいの辛さなので、辛いもの好きなら迷わず「麻辣」のスープまで飲み干して完食すべきだぞ。

「ねぎチャーシュー刀削麺」これはいわゆる「酸辣湯」系の味付け。チャーシューが売りなわけではないので、チャーシューメン分類には当たらない。さっぱりした感じの辛さだけど、この店の本線ではない。


 今回は「火鍋」はパスしているけど、この店の名物料理でもある。

 遠藤のかつぎネタの1つに「四川料理が辛いのは孔明の罠」というのがある。四川省が「蜀」だった時代、蜀以外から来た間者を容易に見分けるために、孔明が辛い料理を推奨し、子供でも蜀人は激辛料理を食べる訓練をしていた。その名残が現在の四川料理、というもの。ちょっと豆知識っぽくていいネタだと自分では思っているけど、どうかな?