アニメ放送中のネタバレ発言~その4 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

アニメ放送中のネタバレ発言~その4

◆4/9 9-307

 らめぇ~!


 ただの挨拶代わりに見えるが、このセリフが現場でもキーワードになっていて、今後メジャーになる予感の発露だったわけだな。


伝説のらめぇ

 しかしこのシーンは、「タカビーな女性キャラがローパーに襲われるのは必須」という、このアニメに対する最大の妄想を見事に具現化してくれてますね。放送後、知人たちから「よくやった」のお言葉をたくさん頂戴しましたww。


◆4/9 9-499

 フルスペックハイビジョン対応なのではwww


エンディングの女神イシター

 EDのクレジットの字が小さくて見えないという意見に対するレス。地デジ画像だとちゃんと読めるけど、レイアウト的にもこれはないと思っての冷やかしでした。


◆4/10 9-800

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 ちょっと整理しておいてあげよう。
 「ドルアーガの塔」で知られるシリーズの原作はナムコ。その中で
バビロニアンキャッスルサーガ(BCS)と言われている4エピソードが
遠藤の担当。
 「the Quest of KI」
 「the Tower of DRUAGA」
 「the Return of ISHTAR」
 「the Destiny of GILGAMESH」
それ以外でよく知られているところでは

・ゲームブック (鈴木直人氏担当)
 「悪魔に魅せられし者」
 「魔宮の勇者たち」
 「魔界の滅亡」

・攻めCOMダンジョン「ドルルルアーガ」 (岸本好弘氏担当)

・アリカ版 (三原一郎氏担当)
 「ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ 不思議のダンジョン」
 「ドルアーガオンライン THE STORY OF AON」

などがある。で「the Aegis of URUK」は遠藤が2年半を掛けて再構築
したBCSの世界観を基にして、遠藤の希望を入れて千明・賀東両氏が
アニメ化してくれている。言わばBCSの新章という位置づけに近い。

 どの作品も広義に正統「ドルアーガの塔」ではあるものの、狭義の
「ドルアーガの塔」はアーケード版の「the Tower of DRUAGA」のみと
言うのが正しいかな。ま、原理主義は狭量ってことで、原作レイプという
批判だけは( ・A・)カコワルイww
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 これは表一話があまりに「こんなのドルアーガじゃねぇ」と言われることへのカウンター。一番頭に来ていたのは、「原作」という言葉を振りかざしているくせに、その「原作」とやらが劣化版のファミコンだったりする原理主義者だな。一番広く遊ばれているのはファミコンなので、ファンの多くにとってファミコンが原点というのは全然かまわないのだが、それを正義かのように主張されるのは数の横暴に思えたな。


 この書き込みは以降いろんなところに引用され、テンプレートにもなっていたりする。放送終了後、賀東さんから「アニメはBCSの正史になり得ない」発言があり、DoGの80年後の正史とは言えなくなってしまった。

賀東「やっぱり正史は遠藤さんが書かないと!」ごもっとも・・・