こんばんは。
そろそろ朝の自転車が寒さで辛くなってきた
株式会社JPMCアセットマネジメント代表の小野学です。
帰りはガチな登り坂なので平氣なんですけど、ね。
さて。
相変わらずよく頂戴する質問。
今は買い時か?
を改めてご説明します。
言葉でいえば、
●自己資金が有り余るほどある方
⇒しばらく待ちましょう
●自己資金が限られて銀行融資を利用したい方
⇒今すぐ買いましょう
なのですが、今回は表とグラフでご説明します。
以下、同一物件を好況時(=いちおう、今のことです)と
不況時に買おうとした場合、どうなるか?
というイメージです。
前提としては満室賃料は変わらないとします。
価格は好況時が不況時の1.5倍。よくある風景です。
ポイントは「銀行がどの程度まで貸すか?」というところ。
現在某SMBCさんは条件が整えば物件価格の90%
(これを掛け目といいます)程度まで融資をします。
一方、不況時にはこの掛け目が一氣にきつくなります。
70%とか60%とか。下手すると50%、ということも十分にあり得ます。
となると不況時はせっかく物件価格が下がっても、
自己資金としての現金が大きく必要になってきます。
上のケースの場合、1,500万円から4,000万円!と大幅にアップしました。
誠に失礼ながら、現在主力のサラリーマン投資家の皆様には
相当厳しいハードルとなります。
(実際には因果が逆で、銀行融資が伸びないから価格が下がる、のでしょう)
で、これが何をもたらすかというと、
自己資金に対しての利回り
自己資金の回収期間
です。
好況時には自己資金に対して100%だったものが
不況時には38%に急減(それでも定期預金などと比べたら高利ですが)
自己資金の回収期間も1年で回収できたものが
3年近くに伸びてしまいます。
価格が大きく下がってグロスの利回りは1.5倍になったのに。
確かに物件の購入価格に関しては
「マーケットの底」で買えば
現在の価格の何割も
安く買えるかもしれません。
その代り、多額の自己資金が必要になります。
その分、自己資金に対しての
利回りは大きく下がります。
「今は買い時じゃない。だから今は買わない。
マーケットが大きく下がって底になったら買う」
と仰っている方がいらっしゃいます。
そのような時に本当に買える方、は
今の様な時にレバレッジを
うまく利用して物件を購入し、
無駄遣いせずに
自己資金をしっかり貯めて
次のバーゲンに備える、
が正解。
これがやはり賢い投資家の取るべき
中長期戦略だと思います☆





