花弁から妄想する遺伝のおはなし | はこにわ

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都会のちっこい屋上で植物たちを観察してます(・ω・*)

アメーバのメンテナンスのせいでw
毎日更新がさえぎられた感じですが^^;;

こちら、先日の目玉セミダブルちゃん。
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この子は基本的に花弁5枚がデフォルトのはずなんですが
なんかおもしろいことが起きてまして、
花茎ごとにこっちは花弁6枚、この茎の花は7枚…なんて感じに咲いてます。
これは7枚の花。

以前お会いした育種家さんに、
「同じ株の花同士を交配するのはセルフ交配と同義」
とお聞きしたことがあるのですが…。
これって、猫で考えればクローンと同じ扱いなのかしら?
植物に可能で動物には不可能な最たるものが
“セルフ交配”なので、これは本当に面白いなと思います。

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これは6枚のほう。ネクタリーは少なくて色が濃い。

先述の育種家さんの言葉によれば、一株=一個体なのですけど
この上下、同じ花のようには見えないし…^^;

以前、猫のクローン実験が
「遺伝子提供猫とクローン猫の色模様が違った」
というので大変話題になりましたよね。
人間の一覧性双生児も、そっくりで見分けのつかない人たちと
似てはいるけど結構違う人たちがいる。
そしてそっくりであっても、性格がえらい違う人たちもいる。
(うちの親戚の双子ちゃんたちがまさにそれww)
同じ遺伝情報を持っているはずなのに、
違いがあるのはどうしてなんだろう~…。

勢いあまって二晩あまり遺伝についてぐぐってみたのですがw
まあ成長過程でDNAが傷ついたり
環境の違いなどで修飾に違いが出ることがある。
だから遺伝子が同じでも発現形が変わってたりするけど
そういう変異は遺伝されないんだよ~というのが
大まかな結論のよう^^;;
ただ、まだ解明されてない部分もあるし
そうじゃない場合もものすごーくたまにはあるかもね?
みたいな、ような(笑)くっそうww
なんだか釈然としないのですよ…むむむ。

100%じゃないのであれば、
やっぱり純血種の猫と同じく「親はとことん選び抜くべき」?
仮に自分で交配する際や、交配をされてる方から苗を譲り受ける際には
親が一株のなかのどんな花だったかまで、考慮に入れて妄想するべき?ww
考えれば考えるほどわけがわからない^^;
これ、どなたかとことん解明していただけないものでしょうかね~。。。
遺伝学を研究中の科学者のみなさん、
ワタクシはあなた方の熱意と解明を心より応援しておりますよ~><

はこにわ
去年、うっかり花がらをとり忘れて出来てたお子さんがた。
「きょうだい」がそれぞれどんな成長を遂げるかもちょっとだけ楽しみw



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