今日は、職場の仕事納めでした。
日本に比べて、だんぜん早いですよね。仕事初めも、4日から、とゆっつたりしています。
こちらの人達にとって、クリスマスを故郷&家族で過ごすのが一般的な習慣なので、今週あたまあたりから、徐々に人が減っていっていました。
しかーし、我々、日本人研究者にとっては(少なくとも、私にとっては)、この時が仕事のチャンスです。
私の仕事は、おもに顕微鏡を使った作業が多く、普段は、いざ自分が使いたいときに使えなかったり、使用時間に制限があったり、と、なかなか思うようにいかないのです。
この時期は、顕微鏡の予約も、すっかすか、なので、使いたい放題です。
なので、私の仕事納めは、もうちょっと先ですよー。(そのかわり、年始は11日まで、しっかり休ませてもらいます)
飛行機を26日の夜に予約したので、あと2日半、がっつり働きます!
あと、今日一つ嬉しい知らせがありました。
ラボの同僚が、かなり難度の高いポスドクグラントを獲得したのです!!!
そう、この世の中で、ポスドクほど不安定な職業はないと思います。
しかも、労働量がサラリーに見合っていない。その上、どんな無謀なプロジェクトでも、2-3年後にまとめ上げないといけない、という無限大のプレッシャーに苛まれている。
私のボスの方針の一つでもあるのですが、ポスドクとしてポジションを得たら、必ずお金(グラント)を持参して来なくてはなりません。これは、大方、世界中のラボで共通でしょうが、うちのラボは特に環境が厳しいです。
ボスは、有り余るほど研究予算を持っているので、ポスドク数人の給料など、へ、でもないのですが、ボス的に「グラントを獲得できないようなポスドクは、うちにいらないよ」ということを意味しているようです。
うちのラボでは、新しくきたポスドクには、グラント獲得期間(アプライする期間)として、1年間が与えられます。要は、最初の一年間のみ、ボスが、自分の研究費から給料を支給してくれます。
もし、ここでグラントを獲得できなければ、母国へ強制送還、もしくは新たなポジションを探す、という厳しい選択を迫られます。
厳しいようですが、この考え方を貫いているからこそ、私のボス&彼のラボからの仕事は、世界で常に高く評価されているのでしょうね。うん、うん。
とにかく、私の同僚は、今日、大興奮状態でした。
そりゃ、そうですよね。数か月かけて、仕事をしながら、こつこつと申請書を書き、仕上げ、半年待って得た結果ですからね。そりゃ、興奮しますわ。
彼女にもあとがなかった、つまり、タイムリミットぎりぎりだったので、喜びも一入だったようです。
とにかく、おめでとう!!!
いやいや、タイミング的にも、彼女は最高のクリスマスプレゼントを獲得したんですね。
彼女から元気をわけてもらったので、あと、3日、仕事頑張るぞ!

