火事が起こっても、あえて持って逃げないモノ
inoさんによると、火事がおこっても、卒業アルバムは持って逃げたくないんだそうな。
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募集テーマ:火事が起こっても、あえて持って逃げないモノ
もし火事が起こったら大切なモノを持って逃げるのは当たり前。しかしながら、人生いろいろ中には火事で燃やしてしまいたいなんてモノもあるかもしれない。
たぶん小学校低学年のころだったと思う。家の周りを飛んでいるトンボや山で取ってきたカブトムシを標本にして遊んでいた。標本といっても、防腐剤をうって菓子箱にピンで止め、サランラップをかぶせたぐらいの代物だ。標本にした昆虫にしても、それほど珍しいものではない。
それでも一所懸命に作る子供の姿を見て嬉しく思ったのか、母が昆虫イベントにつれていってくれた。そのイベントの目玉だったかどうだか、ちょっと有名な昆虫学者っぽい人が昆虫を鑑定してくれるコーナーがあって、そこへ自分で作った標本を持っていったわけだ。
ここまでなら、ちょっと良い話だねで終わるのだけども現実は厳しい。周りの子供が持ってきた標本を見ると明らかにランクが上である。化粧箱からして木で出来た高級感漂うものが多かった。さらに標本にした虫は昆虫学者っぽい人が「すごいねぇ、大変だったでしょう」と感心してくれるくらい珍しいものばかり。
そして私の番が周ってきた。 私の標本は良く見かける虫達である。「これは、カブトムシですね。これはシオカラトンボですね」と、わずか10秒で終わってしまった。ひじょうに情けない状態である。
以来、この時のことが忘れられなくて未だに夢にでてくる。その標本は今でも実家の部屋にあって、何度か捨てようとしたのだけど、昆虫イベントにつれてってくれた母を思うと捨てるに捨れなかった。
ところが先日、その標本を母にみせて「これ、おぼえてる?」と聞くと「なにそれ?古いね、捨てとけば」と、わずか3秒で話題が終わってしまった。私の気遣いは何だったのだ(笑
ということで、あの標本はあえて持って逃げないことにしよう。
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トラックバックとは
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たぶん小学校低学年のころだったと思う。家の周りを飛んでいるトンボや山で取ってきたカブトムシを標本にして遊んでいた。標本といっても、防腐剤をうって菓子箱にピンで止め、サランラップをかぶせたぐらいの代物だ。標本にした昆虫にしても、それほど珍しいものではない。
それでも一所懸命に作る子供の姿を見て嬉しく思ったのか、母が昆虫イベントにつれていってくれた。そのイベントの目玉だったかどうだか、ちょっと有名な昆虫学者っぽい人が昆虫を鑑定してくれるコーナーがあって、そこへ自分で作った標本を持っていったわけだ。
ここまでなら、ちょっと良い話だねで終わるのだけども現実は厳しい。周りの子供が持ってきた標本を見ると明らかにランクが上である。化粧箱からして木で出来た高級感漂うものが多かった。さらに標本にした虫は昆虫学者っぽい人が「すごいねぇ、大変だったでしょう」と感心してくれるくらい珍しいものばかり。
そして私の番が周ってきた。 私の標本は良く見かける虫達である。「これは、カブトムシですね。これはシオカラトンボですね」と、わずか10秒で終わってしまった。ひじょうに情けない状態である。
以来、この時のことが忘れられなくて未だに夢にでてくる。その標本は今でも実家の部屋にあって、何度か捨てようとしたのだけど、昆虫イベントにつれてってくれた母を思うと捨てるに捨れなかった。
ところが先日、その標本を母にみせて「これ、おぼえてる?」と聞くと「なにそれ?古いね、捨てとけば」と、わずか3秒で話題が終わってしまった。私の気遣いは何だったのだ(笑
ということで、あの標本はあえて持って逃げないことにしよう。
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