1. ささやかな幸せ
幸せは喜びの強さではなく、頻度によって決まるという研究がある。たまに大きな喜びを感じるより、小さな喜びを頻繁に感じるほうがもっと幸せだってことだ。だから意識的にでも、その瞬間瞬間の良い感情をキャッチして「幸せだなぁ」って感じることが大事なんだ。幸せもある程度は習慣だし、努力だ。いつも同じで退屈な日常の中で、あえて素敵なところを探して、あえて楽しいところを見つけるんだ。
そう考えると、今日本で住んでいる私は本当に幸せだなと思う。みんなと同じように働いて、食べて、遊んで、寝る日常を送っているけど、他の人とは違う点は、日本のことをまだ知らないことがたくさんあって、慣れていない部分が多いってことだ。それだから、いつも何でも新鮮に感じてる。
昼の空に浮かぶ雲、夜の空に浮かぶ月、道端の花...こんなに日常的なものさえも毎日新鮮に感じる。疲れた人たちでいっぱいの通勤電車の中でもそう。周りではわからない日本語がずっと流れていて、外国人に囲まれている。これが寂しさとして感じることもたまにはあるけど、ほとんどは楽しさと新しさとして感じてる。
2. 幸せの記録
いつ幸せを感じているのか記録することで、もっと幸せになれるって思う。写真、動画、文章、絵...どれもいい。自分を癒す小さな幸せをそのまま流さずに記録として残すのだ。自分が感じた幸せの瞬間を捉えて文章化することで、自分の幸せについて、自分自身についてもっと細かく知ることができる。何をしているときに幸せなのかを知って、それに向かう努力をすることが大事だと思う。
正直に言うと、最近一番はっきり感じる幸せは、やっぱり美味しいものを食べるとき。とんかつ、ケーキ、パン...韓国では食事が幸せだと感じたことは一度もなかったのに、日本に来て変わった。不思議だ。美味しいものを食べるとその瞬間に気分が良くなるのが自分でも感じられて、すごく不思議だ。笑
それ以外には、うーん...私の手で何かを作るのが本当に幸せだ。ゼロから1を生み出すのって本当に面白い。文章を書くこと、ベーキング、人形を作ること、動画を作ること、ブロックを組み立てること...子供の頃からずっと好きだった。
2年くらい前には、パソコンもCPUからすべて自分で調べて買って組み立てて使ったんだ。組み立てが終わって電源を入れたときに、ちゃんと動いたあの瞬間の感動はたまらなかった。
3.
幸せについて考えるとき、自分のための消費 vs 他人のための消費、どっちがもっと幸せかな?っていう質問も出てくる。私はいつも後者のほうがもっと幸せだと感じる。もちろんバランスが大事だけど、一般的には他人のための消費や努力からもっと多くの幸せを感じるんだ。
ベーキングがその一番の例かな。ベーキングの過程自体がすごく楽しいんだけど、甘いものやお菓子が大好きな私なのに、作ったものはすべて友達にプレゼントしちゃうんだ。笑
2008年のサイエンス誌に載ってる論文でも、同じような研究がある。自分のための消費が幸せを高めると思いがちだけど、実際は他人のための消費のほうが幸せが大きいということだ。その瞬間の幸せもあるけど、その後も長い間ずっと振り返ることができる幸せが存在するからなんじゃないかな。もちろんどちらかを選ぶっていう話ではないけど、こういったことのバランスについても考えてみるといいんじゃないかなって思ってる。




