【ライヴレポート】2023年4月8日 Sc.R6 Hz、漲-MI・NA・GI-、JASONS | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2023年4月8日のライヴを楽しみにしていました。場所は東海市ダイナマイト。お目当てのバンドは「Sc.R6 Hz、漲-MI・NA・GI-、JASONS」。全バンドです。

 

『まえがき』

 当初の予定では青森から名古屋へ帰って来れるのが4/9だったので、先週4/2のZASH集会と同様、このライヴイベントへは参戦できないだろうと思っていたのよね。JASONS の健司さんからお誘いいただいていたのですが・・・。

 ところが3/31に帰って来ることになったので、4/2の ZASH集会も、4/8のこのイベントへも参戦することが可能になりました。今回もライヴの神様のご加護があったみたいです。違うかな。

 3バンドともずっと応援しているバンドなので、個人的にとても嬉しいのよ。いつもは各バンドの演奏を聴くためにチケット代を払っているので、3倍払っても良いくらいです。「じゃあ、お前だけ7500円払えよ」と言われても断りますが。

 

 ダイナマイトへ来るのは3回目で、フライドポテトがやたら美味しかった印象があります。ライヴ前にたこ焼きとフライドポテトをいただきました。やっぱり美味しかった! 名鉄名古屋駅の吉野家で牛丼を食べてこなくて良かったぞ。

 お腹いっぱいになったし、スタンバイOKです!

 

『ライヴレポート』

①「Sc.R6 Hz」

 トッパーは Sc.R6 Hz(スクリームヘルツ)です。SpitCore の時から MASHさんの世界観にひかれて、ずっと応援しています。彼の世界観は独特ですからね。

 

 ベースの中西さんは、非常に巧みな演奏を聴かせてくれるのよ。ZASH とも違う彼の演奏が素晴らしい。前回参戦(昨年8月)のライヴでは、今まで観たこと(聴いたこと)のないような奏法を取り入れていましたが、今回はオーソドックスな演奏に徹していました。いろいろ試しているのね。そのチャレンジ精神やよし!

 

 それとドラムス担当の峰子さんは DEEP SLIDER や ROCK-MAID でも応援してきたので、かなり身近に感じています。彼女の笑顔がステキでね。その峰子さんは自分の演奏に対してえらいストイックなのよ。だけどずっと彼女の演奏を聴いてきて、彼女がどれだけ腕を上げたかよう分かるのね。もうちょっと肩の力を抜いて、自分がどれだけ上達してきたかを考えることも必要だと思うよ。

 

 途中で MASHさんのギターストラップが外れて、ストラップなしで演奏していてヴォーカルを取れなくなったのね。そうしたら中西さんがすかさずフォローに入ったのは、えらい感動してしまった(写真4枚目)。このバンド、スゴイよ!

 

②「漲-MI・NA・GI-」

 久しぶりの 漲-MI・NA・GI- ライヴです。前回昨年8月にドラムスのコージさんに「宮城出張が終わりました」と報告して、今回は「青森出張が終わりました」と報告するとは思わなかったです。とにかく再び 漲-MI・NA・GI- のライヴへ参戦できたのは嬉しい。

 

 和田さんとコージさんの実力は皆がよう知っていると思います。彼らが生み出す世界観がまた素晴らしい。それと前回初めてお会いしたベーシストさんがバンドでがんばっているのを観て(聴いて)とても嬉しかったです。

 その時のライヴレポートでも書きましたが、ロックの基本がしっかりしているベーシストさんで、それまでの あずささん や だんごさん(サポート)がゴリゴリのハードコアな音だったので、非常に新鮮に聴こえたのよね。

 ライヴ前にお話しする機会があったので、そのことを確認したら、やはりロック系のバンドにいたそうです。和田さんもそのことを感じていて「漲-MI・NA・GI-」流になるように、かなり特訓したようですね。ホント音楽に真面目な人たちですわ。

 

③「JASONS」

 ラストが JASONS です。前回の参戦が昨年の10月でした。このバンドとの付き合いは長い。それだけ歴史のあるバンドだし、名古屋ではえらい人気があるのよ。いや名古屋だけじゃないのかな。私が時々このバンドのライヴ写真をアップすると、必ず「いいね!」してくれる人もいるし、どれだけ人気があるのか分からないですよね。

 

 いつもは「お前ら回れよ!」とか言って、モッシュ推奨バンドみたいな感じです。JASONSのライヴはお祭りみたいなもので、そこで暴れるのを楽しみにしているファンもいます。だけど今回の彼らは、かなりバンドらしい演奏に徹していました。ある意味彼らは次のステージへ移行しようとしているのかな。今後の彼らに注目(注耳)ですね。

 

 楽しいライヴイベントでした。おいしゅうございました!