ライヴレポート 2021年11月21日 Missing Field、Sc.R6 Hz、無印良音 | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2021年11月21日のライヴを楽しみにしていました。場所は栄TIGHT ROPE。お目当てのバンドは(順に)Missing Field、MAGNOLIA、Sc.R6 Hz、無印良音です。
 ライヴ前にいろいろ予告を書かせてもらいましたが、Missing Field は2019年9月以来、MAGNOLIA と 無印良音 が2020年1月以来、Sc.R6 Hz が2020年12月以来のライヴ参戦ですから、4バンドともお久しぶりになりました。
 前に「いろんなバンドとのブランクを埋められるのがとても嬉しい」と書きましたが、この日のライヴでは4バンドも実現できました!
 ・・・そろそろ現場へ行く準備をしなきゃ。続きは現場事務所で。

【続き】
 個人的に特に Missing Field を楽しみにしていました。ギターの直樹さんが書く楽曲が良い曲ばかりで、本当に好きなのよ。初めてこのバンドのライヴに参戦した時は、30分があっという間に感じたことは前に書きました。
 コロナの影響で、昨年の鶴舞公園での野外イベントやライヴがことごとく延期→中止になって行けなかったのですが、やっとタイミングが合いました。

 Missing Field がトッパーでした。演奏は安定の実力ですね。ドラマーさんが聴きなれた勝尾さんじゃなかったけれど、違和感は感じなかったです。個人的に「Come  On」と「Dance Dance Dance」というロックしている曲が好きで、その2曲をやってくれたのは嬉しかった。
 前に美樹さんが「自分の歌に自信が持てない」とか書いていたことがありますが、私は彼女の歌はとってもステキだと思います。Missing Field にはなくてはならない存在です。楽しそうに歌っている姿に魅力を感じます。
 このバンドの写真を2枚アップさせていただきましたが、美樹さんきれいな人ですよね。私が「もっときれいに撮ってやろうと熱くなる女性が何人かいる」と書いている気持ちが、皆さんにも分かるでしょ。


 次が MAGNOLIA です。このバンドのことを書く時は、どうしてもItoさんのベースのことを書いてしまいます。彼のベースは音の粒子が非常に滑らかなのよ。今まで聴いたベーシストさんで一番美しい音なのは Agnicor(仙台)のnatsuさんで、男ではItoさんです。今回のライヴでも良い音聴かせてもらいました。
 それと敦子さんの体いっぱいで表現しながらのヴォーカルがとってもステキでした!


 その次が Sc.R6 Hz です。1年聴かない間に峰子さんのドラムスがえらい良い音を出すようになりました。腕を上げましたね。そのことを彼女に話すと、シンバルの音をうまく響かせることができないとか言っていたのよ。良い音に貪欲でよろし。
 シンバルは最後だと思いますよ。私の記憶が正しければ、ビル・ブラッフォードがインタビューで「KING CRIMSON『Starless』でのシンバルの音を出せるようになるまで何年かかったか分からない」とか言っていました。彼でさえそうなんですからね。


 最後が 無印良音 です。彼らのフォロワーがえらい増えましたね。以前からのファンとして非常に嬉しい。彼らの地道な活動が実を結んだってことですよ。曲が楽しくて、演奏が確実で、みんなに好かれるバンドになるのは当然かもしれません。
 今回のイベントの主催は彼らです。良いバンドが揃いましたよね。彼らの信用がそれを実現したと思っています。

 写真は撮らなかったですが、ONE'S HOBBY という四日市のバンドがメロコアをやっていたのは驚いた。私が知らないだけかもしれないですが、名古屋ではメロコアは聴けないと思っていたのよ。仙台には良いメロコアバンドがいっぱいいて最高に楽しかったので、こちらでも聴けて嬉しかったです。

 声をかけてくれた大口さん、峰子さん、反応が遅れて申し訳ありませんでした。いつもボケ写真はその場で削除しているので、それに熱中していました。
 先ほど美樹さんのことを書きましたが、敦子さんも峰子さんも、会場へ来ていた明さんも、改めて「きれいな人だな」と感じました。
 ライヴ後に皆さんともっとお話したかったのですが、演者さんたちが「集合写真を撮りましょう!」と言い出したので、急いで帰りました。またゆっくりお話しましょうね。

 楽しいライヴイベントでした。おいしゅうございました!