ライヴレポート 2019年12月22日 Mainheller、Hizany Crue、DETHF | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2019年12月22日のライヴを楽しみにしていました。場所は栄ROXX。個人的なメインはMainheller、Hizany Crue、DETHFASTです。

 今年最後のめんへらナイトです。めんへらナイトとしては3回目です。一番の目的はアラさんのベースです。このイベントではアラさんの容赦ないベースの音が聴けるのよ。いつも書いていることですが 「ベースは自己主張すべきである。そしてバンドの音をリードしていく存在でなければならない」 そう思っています。それらの条件をアラさんは見事にクリアしていて、聴いていて気持ちがいいのよね。「またベースかよ」とか言うなー!

 Mainhellerでは完全にアラさんのベースがバンドの音をリードしています。最初に聴いた時は本当に聴き惚れてしまった。「この人、バンドにおけるベースの重要性をよう認識しとるわ」ってね。中にはベースをリズムを刻むだけのツールだと思っているようなベーシストさんもいるけど、そういう人にはぜひMainhellerを聴いてほしいなあ。私といっしょにベースの音を楽しみましょう!

 Hizany Crueは1/19以来です。やっとタイミングが合いました。最初は動画がアップされていたので観てみたら、ちょっと自分の好みの音とは違っていたのであまり期待していなかったけれど、実際にライヴの音を聴いたら全然違っていました。アラさんのベースが見事に機能していて、バンド全体のクオリティが高い。このバンドは1月以降に何度かライヴを経験しているので、前回聴いた時とどれだけ違うのかを確認するのも楽しみです。

 DETHFASTはスラッシュメタルが好きな人にオススメです。それとちょっと前に書いたけど、9/7にこのバンドのライヴに参戦する機会があって、ベーシストさんやドラマーさんの笑顔を拾えたのよ。このバンドは笑顔とは無縁だと思っていたのにね。そういうトレジャー・ハンターのような楽しみ方もありなバンドです。すぐ近くの吉野家で牛丼を食べたし、スタンバイOKです!

 Hizany CrueもMainhellerもアラさんのベースが良い音していました。ナタで薪を割るような音っていうのかな、そういうベースの音なのよ。良い音をありがとうございます! 先日聴いたZASH樋口さんのスネアの音もそうだったけど、良い音を聴くとホントに気持ちがいいですね。
 

 Hizany Crueはライヴ数を踏んでいるのか、演奏がえらい練れていた印象を受けました。経験を確実に自分たちの実力にしているのは素晴らしい!
 

 DETHFASTでは今回はベーシストさんとドラマーさんの笑顔は拾えなかったけれど、相樂さんの笑顔を撮れました! それも2枚も! やったぜ!
 

 Mainhellerではアラさんのフンドシ姿がいっぱい撮れました! フンドシが似合うのは、若い頃のテッド・ニュージェントだけじゃない! 皆さんもそう思うでしょ。
 とにかく楽しいライヴイベントでした。おいしゅうございました!