ライヴレポート 2019年5月26日 Mainheller | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2019年5月26日のライヴを楽しみにしていました。場所は栄ROXX。個人的なメインはMainhellerです。

「めんへらナイト」参戦は昨年11/18以来になります。アラ(木谷新)さんがイベントを組んでいるのは以前から知っていたのですが、やっぱり知らない人のイベントよりも知り合いバンドのライヴを優先させてしまうのは普通だと思います。アラさんとFacebookで知り合って、やっと足が向いた感じですね。実際Mainhellerの音を初めて聴いて、アラさんのベースのパワフルさに驚いてしまいました! 今日もそんなパワフルなアラさんのベースが聴ける! Mainhellerとしては半年ぶりです。とっても楽しみにしていました。いつも思っていることですが、ベースは自己主張しなきゃいけない。そしてバンドの音をリードしていくべきものである。ベースがリードすることで、そのバンドの音はカッコ良いものになっていくと思っています。それらの条件をアラさんはすべてクリアしています。

 いろんなバンドの音を聴いていて、ベースが単なるリズムを刻むだけのツールだと思っている人がいるのがとても残念です。バンド名や個人名を出すのはちょっとまずいと思いますが、just kiddingというバンドがあります。そのバンドの音を初めて聴いた時に「ベースが弱いなあ」と思ったのね。3回目でガマンできなくなって、小笠原くんに「ベースはもっと自己主張していいんだよ。ベースの音がバンドの音をリードしていくんだから」と言ったら「いいんですか?」なんて言うんよ。ベースが遠慮していてどうするんだよ! 彼はベーシストのスタンスに迷っていたみたいです。それ以来、彼らのライヴごとに少しずつ彼を洗脳していって、先日5/19のライヴでは見事なベースさばきを聴かせてくれていました。「またベースかよ」とか言うなー!

 Mainhellerも楽しみだけど、このイベントにはいろんなタイプのバンドやシンガーさんが登場するのも楽しみです。すぐ近くの吉野家で牛丼を食べたし、スタンバイOKです!

 やっぱりアラさんのベースはバンドの音の核になっていて、思いっきりイニシャティヴを発揮していました。思いっきりパワフルなのよ。聴いていて気持ちが良い! ベースをやっていて「自分はバンドの中でどういうスタンスで、どういう演奏をするのが良いのか」なんて迷っている人がいたら「めんへらナイト」に参戦することをオススメします。きっとあなたにふさわしい回答が得られると思います。小笠原くんにいろいろ言うんじゃなくて、アラさんのベースを聴いてもらうほうがよかったかな。それが一番だったかも。
 今回は半年もあいてしまったけど、またMainhellerでのアラさんのベースが聴きたくなったよ。早めにタイミングを合わせなきゃね。