「干支」(かんし)は、
「十干」(じゅっかん=
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と、
「十二支」(じゅうにし=
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の
組み合わせで作られています。
陽干は陽支と、
陰干は陰支と組み合わせ、
60種類が出来るので
「六十干支」(ろくじゅっかんし)
といいます。
干支は、60日周期で
「甲子(きのえね)から
癸亥(みずのとゐ)」まで
規則正しく配置されます。
九星は、
「一白水星」(いっぱくすいせい)
「二黒土星」(じこくどせい)
「三碧木星」(さんぺきもくせい)
「四禄木星」(しろくもくせい)
「五黄土星」(ごおうどせい)
「六白金星」(ろっぱくきんせい)
「七赤金星」(しちせききんせい)
「八白土星」(はっぱくどせい)
「九紫火星」(きゅうしかせい)
の九つの星から成り立ち、
年・月・日・時間に
それぞれ配当されます。
九星の日への配当は、
1年を2期に分け、
陽遁(ようとん)と
陰遁(いんとん)の
配置法に従います。
陽遁は、
冬至から夏至までの半期で
「冬至に1番近い甲子の日に
一白を立て、
二黒・三碧・四緑…」と
順に配します。
陰遁は、
夏至から冬至までの半期で
「夏至に1番近い甲子の日に
九紫を立て、
八白・七赤・六白…」と
逆に配されます。
これにより
「陽遁の最終日は必ず九紫」
となり、
陰遁の最初の日は
「九紫」なので
「陽遁から陰遁に切り替わる時は、
九紫が2日連続する」
ことになります。
同様に
「陰遁の最終日は必ず一白」
となり、
陽遁の最初の日は
「一白」なので
「陰遁から陽遁に切り替わる時は、
一白が2日連続する」
ことになります。
:*:--☆--:*:--☆--:*:
陽 極まって
陰に向かいますょ
その他コラムは
こちら http://yunmu.jp/
。