$everything flows
Cem Karaca / Kardaslar & Apaslar
1973年トルコ産サイケ。
重鎮らしいが全然知りませんでした。
しかも注文したことも忘れてたんで、この前ImportCdsからまとめてCDが届いた時、コレなんだっけ?状態だったw
めちゃくちゃ良いです。
注文したオレナイス!
①からグイグイきますな。

闇夜を彷徨うかのような頽廃的で哀愁のあるフォーキーサウンドに、ターキッシュじゃないけどHAIZEAとかをちょっと思い出した。
②からはいつものトルコものって感じ。
Erkin KorayやEdip Akbayramに比べるとロック度は低めなのね、とか思ってたら突如④でファズがバリバリに炸裂!

かっけえ。
続く⑤ではCemさんがストリングスをバックに朗々と歌い上げる。
曲調バラバラだなw
やたら軽快で踊れる⑨とかもあったり。
なるほど、1969年から1971年の間に出たシングルを集めたものなのね。
でもサイケ度はバリバリに高いし、各楽器の音色も素晴らしいな~。
ドラムもいいんだけど、上の①他数曲で鳴り響くIKLIGが最高にサイケ!

あちら側から鳴り響いてくるかのようなミックスで引きずり込まれそうになるわー。
こりゃ凄い。
そして熱くコブシを回すCemさんのボーカルも魅力的すぎる。
やっぱトルコ最高。

$everything flows
幻とのつきあい方聴いた。
ちょっと期待しすぎたかなーと。
でも何かが違う~幻とのつきあい方の流れはめちゃいいな。
急に生なボーカルが出てきてドキっとする。
つーかインストがむちゃくちゃいいです。
そっちがメインで歌入りがボーナスってのも面白かったんじゃないだろうか。