
Summerhill / Summerhill
1969年アメリカ産サイケ
超爽やかなジャケに似合わず、かなりサイケ度高くて濃厚なアルバム。
ファズギターがギュンギュン鳴り響くのはもちろん、ストリングスやフルート等も使用されなかなかアレンジも頑張ってます。
ニール・ヤングで有名なDavid Briggsがプロデューサーを務めているそうなそうな。
カントリーテイストが出てきたりもするけど全体的にはかなりメロウで、質が高く緊迫感のあるメロディとやはり全編に香るフラワーなテイストが素晴らしい。
壮大な①
激アシッドでリリカルな⑤。一番好きかな。
他にももの凄い展開を見せる激サイケナンバー②(逆回転!)やアップテンポな⑦(ファズ!)等、曲によって結構印象が違っていて最後まで飽きずに楽しめます。
ウェストコーストサイケではかなり上位に入るな~。
良いアルバムですな。