$everything flows
Wilcox, Sullivan, Wilcox / An Album of Original Music
1973年アメリカ産アシッドフォーク。
例によってImportCDs.com から。
最近新品は8割くらいあそこから買ってる気がする。
このグループは男女3人組で、曲によってはカントリーテイストがあるアシッドフォークを奏でます。
尋常ではない雰囲気のジャケからして名盤臭がプンプン。
実際大当たりだった!
穏やかさと絶妙な陰りの同居した曲のレベルがマジ凄い。
普通にSSWものとしても聴ける。
少し枯れたテイストの男性ボーカルがいい味出しまくり。
そして特筆すべきは女性コーラスの美しさ!
かなりホーリー。
崇高な感じ。(実際ラストの曲ではクリシュナ~・ハレ・クリシュナ~と歌われる)
メインを取る時ももちろん素晴らしいがバックに回った時のこのハーモニーはちょっと美しすぎる…。
ピアノやペダルスティールやエレキギターのアレンジやトーンもいい具合にサイケでたまりませんな~。
カントリーテイストって普段はあまり得意じゃないけど、このアルバムだと気持ちよく聴けるのが不思議。
単に曲が良すぎるからかな。
マジで超名盤だな~。
とりあえず1曲目で即死。

溜め息もんの名曲。

こんな美しい曲に出会えるなんて、アシッドフォーク好きでほんとに良かった…。

そういえばフジってどうしてフリーフォーク系をもっと呼ばないんだろ。
絶対ハマるのに。