
KAYAK / MERLIN
1981年オランダ産プログレ。
何気にプログレブーム。
年末年始はクリムゾン(70年代の)を聴き直したりしてた。
このアルバムはプログレ系で最も好きな1枚。
なんだけど全然見つからなくて焦った。
諦めて「買い直すか~」って思って調べたら、リマスターも出てたみたいだけど今は廃盤なのね。
この超名盤が!
信じられん。
無事見つかって良かった。
ちなみにプログレじゃなくてHM/HRのとこに入れてた。
A面はアーサー王伝説に出てくる魔術師マーリンをテーマにしたコンセプト作で、B面はポップな作品が並ぶ。
A面の素晴らしさは言わずもがな、プログレマニアには評判のあまりよろしくないB面もめっちゃ好き。
ポップでメロディアスな音楽が大好きなオレにはどちらも最高。
とにかくメロディが良すぎ。
BOSTONやeloと比べても遜色の無いレベル。
ポップというか歌謡的と言えるほどキャッチーな叙情メロディが満載。
エドワード・リーカースの繊細でソフトな声質もはまりまくり。
B面にしても超絶せつない哀愁ポップロックのSeagull、和み系なBoogie Heart、ディスコ調のCan't Afford To Lose、哀愁のバラードNow That You've Come This Far、Love's Aglow とどれをとっても素晴らしい。
Seagullは特にマジヤバイ。せつなすぎる!
でもやっぱA面が凄い。
リリカルなピアノを中心とした起伏のあるシンフォニックで優美なアレンジのなんと素晴らしいことよ。
①からがんがん引き込まれるもんな~。
コーラスパートとかギターソロ前のタメとかいちいち最高だ。
オリジナルがYOUTUBEで見当たらなくてビックリ。
コレは2008年のライブ版。
再録盤は聴いてないんだけど欲しくなってきたな~。
あとやっぱコレ。
組曲のラストを飾る名曲。
やっぱカヤックいいなぁ。
去年CDを大幅に整理した時に1st、2nd、ライブ盤は売っちゃったんだけど失敗だったかも。
というわけでa show of hands聴いてます。
今度はRUSHブームが来そうな気配。
年に一度は来るんだよな。
向井は最近聴いてるんだろうか。
今月のヨノナカバカナノヨ@ギタマガ笑った。
単行本にして欲しいよなぁ。