
Bob Smith / Visit
1970年アメリカ産サイケ。
去年再発されたもの。
かなーり良いな!
とりあえずメロディセンスが素晴らしい。
朗々とジェントルに歌い上げるボーカルもいい感じ。(シャウトもします)
ボーカル・ギターのボブさんに加えてメロトロンやらバイオリンやらで8人ものメンバーがクレジットされているだけあってなかなか多彩なサウンドで聴かせるね~。
ヴァイブのフィーチャー度が高いとこはかなり好みだし、メロトロンが溢れ出す曲もあったりして楽しいな。
でもやっぱファズギターがバリッバリなのが最高。
あとサイケならではのエコー感がかなりキテる。
特にコーラスが凄いことになってるな~。
サイケ=エコーだな~と痛感。
サビでの開放感とコーラスに鳥肌。
当然の如くファズギターにも痺れまくり。
で、この曲が一番好きかな。
イントロのららら~から凄いw
ワルツ調に変化するパートがすっごい好き。
しかも一回しか出てこないってとこが更に良い。
バックで舞うフルートも素晴らしい。
そして長尺のギターソロの後のボーカルパートが凄いなぁ。
引きずり込まれるというか、心乱されますわ…。
D.R. Hookerが引き合いに出されてるみたいだけど、確かにちょっと近いものがあるね。
闇+孤独感というかそんな所が。
やっぱ今年もサイケだな!
とりあえず早くINDEX聴きたい。