
ITZIAR / ITZIAR
1979年バスク産フォーク。
HAIZEAと並び称される名盤。
女性ボーカリストITZIAR EGILEORを中心とするグループ。なのかな?
闇を感じさせる叙情性に満ちたフォークサウンド。
リズム隊入りでややロック色が強く、ジャジーだったりコンテンポラリーなテイストを感じさせたりも。
アコギのアルペジオやフルートの美しさも特筆ものだけど、やはりITZIARの声につきるな。
美しい中にも素朴な響きがあって、ハイトーンで歌い上げる所も控えめに歌う所もめっさ魅力的。
前半(A面)は割とロックな曲が多く、後半(B面)は哀愁が強い静か目な曲が多い。
ゆったりしたリズムに美声が映えまくり、間奏ではプログレッシブな展開を見せる①が白眉。
独特の音色のキーボードが印象的な⑥もいいなぁ。
イントロからグイグイ引きこまれる⑦は①と並ぶ名曲っすな。
ITZIARの抑え目の歌唱が美しすぎだし超せつねぇ。
フルートやアコーディオンも哀愁バリッバリ。
バスク最高。
YOUTUBEにはこれだけなのかな。
なぜ哀愁のカケラも無い異色のこの曲なんだ?w
アルバムの中でかなり浮いてると思うんだけどなぁ。
去年のベスト10にArleta入れるの忘れてた。
他にも忘れてるのありそうだ。