$everything flows
BEGINNING OF THE END / BEGINNING OF THE END
1974年アメリカ産(出身はバハマ)ファンク。
少し前に届いてたモノだけど、やっと聴けた。
Funky Nassauで有名なファンク・グループの2nd。
オリジナルはインディから出たものらしく超レアだそうな。
去年の9月にCD化されてたけど、なんとなく買いそびれちゃってて12月の再プレス盤をゲットした。
マジ凄すぎて笑った!
大したことないレア盤って結構多いけど、これは正真正銘の超名盤ですな!
①から凄いな!
超ド級の爆アゲファンクチューン!
特にブレイク以降の後半がどこまで行くのかって位のアゲっぷり。

②は一転メロウで都会的な雰囲気、と思いきや徐々にアガっていく展開が素敵。

波の音で始まる③はスティールパンがフィーチャーされたカリビアンなメロウチューンで気持ちよすぎw
早く夏になれ!
④は抑え目でクールなボーカルがイカス少し怪しめな曲。
もちろん激踊れる。
ピアノがフィーチャーされてそれまでと違った和やかな雰囲気を出す⑤はかなりいい感じでアクセントになってるね。
⑥はミドルでファンクでカッティングやハイハットが気持ちいいな~と思ってたらホーンやコーラスが高揚感を煽りまくりで凄いことにw
マジで①といいここまで煽らんでもって位のアゲっぷり。
そしてひくとこはきっちりひくという構成が素晴らしい。
この曲に限らず起伏を作るの上手すぎ。
やっぱプロデューサーのテディ・ランダッツォの手腕がデカいのかなぁ。
ほとんどの曲のクレジットにも名前が載ってるし。
1stと比べると随分洗練された感じになってるもんな~。
コーラスやフルート等の楽器のアレンジもやや一本調子だった1stから格段の進化っぷり。
⑦はキーボード+コーラスがドリーミーなメロウチューン。
⑧はド頭からホーン炸裂の激ファンキーチューンでラストスパート行きまっせって感じ。
間奏~後半の爆裂っぷりが鬼。
ラストの⑨はカーテンコールのような楽しい感じのインスト。
マジやばいよこのアルバムw
コンピじゃないの?って位の全曲鬼クオリティ。
とにかくアゲる時の高揚感が凄すぎる。
当然のようにリズム隊がかなりいい仕事してるね。
特にベースはかなり好きな感じなんで、もう少しデカくても良かったな。
しかしファンク系で一番好きなアルバムかもしれないな~。
マジ凄すぎてビックリした。
年始から縁起いいぜ。