$everything flows
AGUATURBIA / Complete Tracks
1969,1970,1973年チリ産サイケ。
最近新しいベスト盤出たけど曲少ないんで、わざわざこっちをeBayで買った。
1st、2ndに加えて73年のシングルも入ったお得盤なもんで。
このCDだと小さいけど1stのどヒッピーなヌードジャケがイカス。
ボーカルの人はおっぱい丸出しです。
チリのJEFFERSON AIRPLANEと言われてるそうな。
と思いきやいきなりカーラ・トーマスのBABYで始まってびっくり。
ソロはファズでサイケだが。
②はあえぎ声が全編に渡って響き渡るオリジナル。
その名もErotica!
後半に向けてガンガン盛り上がっていく妖しいグルーヴィーチューンでめちゃカッコいい!

③でお待たせしましたSomebody To Loveのカバー。
全体的に南米特有の穏やかなサイケ感は控えめで、結構ブルージーなテイストが強く、かなりハードな曲も。
でもボーカルはかわいい声質だし(当然のようにグレース・スリック似)、やっぱファズギターがバリッバリに入ってるしで超気に入った。
ボーカルのサイケな処理もいちいちかっこいいな。
Muddy WatersのRollin and Tumblinのグルーヴィーでフリーキーなカバーが凄い。

他にGrand Funk RailroadのHeartbreaker、Tommy James & The ShondellsのCrimson & Clover、The ShirellesのBaby It's You、Blind FaithのWell Alright、プレスリーのJailhouse Rock等もやってます。
どれもナイスなサイケチューンになってて素晴らしい。
センスいいなぁ。
もちろん②以外のオリジナルも良いです。
9分近いヘヴィチューン。

かっけえ。
ちなみにボートラの1曲はビューティフル・サンデーでしたw