
PFM / COOK
1975年イタリア産プログレ。
Sylvia Striplinと一緒に頼んだものの一つ。
というかこれが本命でした。
プログレ史に残る名ライブ盤COOKの3CDエディション。
DISC1はCOOKのリマスター。
DISC2,3はCOOKの元になった音源、1974.8.22@トロントと1974.8.31@NYCの内のNYCのライブがフルで入ってます。
これはたまらん。
聴く前から超期待してたけどやっぱかっこよすぎ。
音良くなってるね~。
さらに生々しくアグレッシブに躍動する曲の数々!
確かプログレのライブ盤聴いたのってこれが初めてで、そのパワフルなロッキンぶりに驚いたんだよなー。
こんなに熱いとは思わなかったもんなー。
PFMはイタリアらしい叙情性溢れる繊細なアンサンブルに惹かれてたから尚更ビックリした。
しかしCOOKって上手く編集されてるなぁ。
追加された方はやはりド頭DISC2①のRiver Of Lifeで感無量。(あの秀逸なイントロが無いのはちょっと残念)
名曲すぎる。
たおやかなメロディにめくるめく展開、何回聴いても心を打たれますな。
あと、やっぱなんだかんだでメロトロン気持ちいいなw
なんでCOOKに入れなかったんだろ。
オリジナル(じゃないんだけど)はこちら。
でもって16分超のDISC2③Is My Face On Straightが超怒涛。
鬼のようなソロの応酬が続き開いた口が塞がらない状態で突っ走る後半が強烈すぎ。
めちゃファンキーだぜ!
まさにバトル。
かっこいい…。
終わった後の客のPFMコールが熱いw
そりゃこんなの目の前で見たらなぁ…。
COOKと違うテイクのDISC3②Alta Loma Five'till Nineも凄いなぁ。
徐々に熱を帯びて加速していくところが鳥肌もん。
なんというダイナミズム!
こんな演奏毎回やってたのか…。
COOKバージョンはこちら。初めの方カットされてます。
結構COOKに採用されたテイクが多いけどやっぱフルで聴くといいね。
プログレ熱いな~。
でもいつ見てもほんとに酷いジャケだなぁw