everything flows
HAIZEA / HAIZEA
1975年バスク産フォーク。
超名盤。
まさに至宝っすな。
HAIZEAとはバスク語で風という意味だそう。
バスク(スペイン)らしい穏やかな叙情性に満ちたサイケ感のある翳りまくりでドリーミーなフォークサウンド。
ボーカルは男女2人でフルートやパーカッションや結構変わった音色のエレキギターも入ります。
穏やかな①、索莫としたフルートがいい感じの②、ときて続く③が壮絶な名曲!!
凄すぎ!
ひたすら闇の中を彷徨うかのような悲しく美しい曲。
哀愁ありすぎで最高。
マジ死にそうになります。
ギターのエフェクトや間奏のグロッケンも絶妙。
ラストの⑦がまた10分に及ぶ彷徨い系でたまらん。
インストパートが延々と続いた後にどこかへ辿り着いたかのような感じで入るボーカルが激しくいいんだよねぇ。
ほんとに大名盤。
インスト⑥も含めて全曲素晴らしい。
とにかくこのグループは女性ボーカルAmaia Zubiriaが素晴らしすぎる。
柔らかく素朴で包み込むような優しい歌声。
でもなんだか寂しげ。
絶品です。
ただ他のアルバム聴いてみたらそうでもなかったんだよな。
SEDMINAのMELITA OSOJNIKもだけどやっぱり年を取ってキャリアを積んでしまうと失われてしまうものがあるのかなーと。
特にこういうシンプルなフォークだと顕著に表れちゃうのかな。
YOUTUBEには2ndの曲しか無いっぽいねー。
2ndもいいんだけど少し方向性変わっちゃってるんだよねぇ。


日曜のGANG GANG DANCEはやっぱ良かったみたいだね~。
でも客少なかったとか。
もったいない。
しかしリュック背負ってステージをうろつく人がまたいたんだな。
フジ09でもいたけどあれ何なんだ。
めちゃくちゃ目障りだった。


DEERHUNTERの新作はベルセバと一緒に届くことになってしまった。
早く聴きてえ。