$everything flows
ABSTRACT TRUTH / TOTUM
1970年南アフリカ産サイケ。
これはかなり凄い!
フルート、サックスやパーカッションが怪しく鳴り響く雰囲気バツグンのジャジーでアシッドなフォーキーサイケ。
インストも歌モノも雰囲気が密教的というか呪術的というかゾクゾクするわ~。
10分の長尺曲。ダルめの前半からサックス→エレキのギターソロで徐々に盛り上がっていく展開がたまらん。いつの間にかズンドコな感じでノリノリに!

続くフルートがリードを取るインストのSummertime(もちろんガーシュウィンの)もジャジーで少しファンキーでカッコ良すぎ。またもや結構ノリノリ。モンドな感じも。
かと思いきやScarborough Fairはキラキラで美しいし、ラストはシタールバリバリでかなりアシッド&カオス。
プログレ好きにも人気みたいだけどその理由はいまいちわからん。
ちなみにオレが持ってるのは2005年にMASON RECORDSから再発されたもので2ndからボートラが7曲も入ってる。(2ndはアシッド臭が薄れて少しすっきりしてる)
つーか2曲外れただけなんだよな。
去年Shadoksからそれぞれ単独で再発されたんだよねぇ。
うーむ。