数秘学マダムYUKOです。

 

「1」から「11」までの数字にはそれぞれ個別のエネルギーがありますが、大雑把に分ければ同じグループに分類できる、という数字もあります。例えば「3」と「5」は両方とも「自由」に関わる数字。「3」はマインド「5」は体の自由です。この二つの数字を持つのは、マインドの思うままに体を動かし行動したい人。どこかでブロックがかかり、行動できない、自由になれない、という人もいますが、数字がうまく活性すれば「3」と「5」の組み合わせは、数字の性質がお互いを補完し合う、とてもいい関係です。

 

「2」と「6」も優しい数字で相性はよさそうです。特に恋愛関係。「2」は自分を満たし完全にしてくれる人を求め、「6」は何よりも相手の心が欲しい人。想像しただけでうっとりできるような、密な関係が築けそうです。共依存→共倒れの関係になる可能性もありますが、その場合は、非現実的に美しい2人の恋愛物語、として映画にしたりするといいのかもしれません。こういう映画、ありそうですね。知ってる方がいたら教えてください。

 

エネルギーが異質、逆、という数字もあります。例えば「3」と「4」。「3」は自由なマインドですが、「4」はその自由さを管理する、という性質があります。実は、マダム家は「3」(Jくん、ナオマ、ケローラ)の3人に、ばりばりソウル「4」のYUKOが加わって構成されています。「4」からしてみると、家には子どもが3人いるようなもので、肩すかしを食らうことも含めて、毎日が闘いです。

 

レッスン「3」のJくんとナオマの2人は、とにかく「4」が嫌いです。「3」は行き当たりばったりでいいし、管理されたり、予定を組まれたりするのが苦手。「4」は「3」の自由に流れていくマインドをがちっと捕まえて、しまうべきところにしまう数字。ふわふわと飛び回っていたい彼らは「4」に邪魔されるのを異様に嫌います。

 

ところが「4」は、その日の予定をきちんと決めておきたい。今日どうする?と土曜日の朝にJくんに聞くわけですが「ジムと買い物に行って、大学の宿題(Jくんは今大学院生もやっている)があって。カメラ壊れてたよね?修理にいかなきゃね。あ。友だちが今東京にいるから、会いにいくかも」とかいう、雑然とした答えしか返ってこない。ナオマにしてみても「明日は学校のバスケの試合を見に行く」と言っていたのに、次の日に「寝坊したからやっぱやめるー」というのが日常茶飯事。

 

Jくんもナオマも「思いついたことを言ってるだけ」なので、聞いたことを真に受けて、自分の「4」をフル回転させて1日の過密スケジュールを立ててあげても、「テキトーに」流されるだけで終わります。「3」と上手につきあうポイントは「4」の管理癖や決まり事を押しつけ過ぎないこと、真剣に取り合いすぎないことです。子どもの言うことを、全部マジメに取り合う必要がないのと似ているかもしれません。

 

少しは「4」の味方になってくれそうなのは次女のケローラ(小6)。彼女は、自分の支えとなる数字、ファンデーションが「4」なのです。今は特にこの数字を鍛えるのが大切な時期で、本人も何となく感じているよう。今日は6時半から漢字やるよー、というと、素直にその時間にやるものだと思ってくれる。毎回、同じ動きを繰り返すバレエのお稽古も大好き。このコは「4」にそれほど抵抗がないんだなあと、ほっとする瞬間なのです。

 

青ネギ成長中

 

YUKO

 

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次回の数秘学の勉強会は4月1日(日)14:00--17:00です。テーマは「数字を徹底的に学ぶ」です。数秘学に興味のある方でしたら、どんな方もご参加いただけます。いっしょに数字の神秘を学びましょう!