数秘学マダムYUKOです。

 

午後、カルガリーからブリティッシュコロンビア州ケローナまでエアカナダで移動する予定でしたが、悪天候のため欠航になってしまいました。と言っても、ケローナまでは毎時間運航しており(プロペラ機ですが)、欠航になったのはその1便のみ。これ、まさか昨日の記事でエアカナダの悪口を書いたからではないわよね?と、一抹の不安を感じはしました。タイミングが「良すぎる」のではないかと。

 

エアカナダがとにかくイマイチだと思うのは、こういうときの対応。ウェブで欠航を知り、電話をすると45分待ち、と自動音声に告げられる。仕方なく空港へ出向くと、20分待て、と言われる。20分待ってカウンターに戻ると、まだ、と言われる。しばらくして別の窓口に案内されると、そこの地上スタッフが言うことに仰天。

 

「ケローナ行きのバスがあと20分で出るので、それに乗ってください」

 

まず、それまで対応したスタッフがバスのことを知らなかったことにびっくり。次に、振り替えの便を用意する気がないことにもびっくり。カルガリーとケローナの間には、ロッキー山脈という怪物があり、夏にスピード違反をしながらドライブしても7時間はかかるのです。雪の中バスでの移動は下手すると10時間近くかかる。道路の状況を調べたら、封鎖されているところもあるのに、どうするつもり?

 

「このバスに乗らなかったら明日はもうありませんよ」

「飛行機はクリスマス後まですべて満席です」

 

こうなるともうほぼ脅迫。エアカナダはこういう地上係員がとても多いのです。

 

「天候が原因での欠航の場合は、ホテルなども用意できません」

 

Jくんが、他のエアラインは同じ時間に離陸した、と抗議すると

 

「そうですか。予定通りケローナに着陸できたんですかね。調べました?」

 

と逆に挑んでくるのです。キミじゃ話にならないから上の人を、というと、いかつい男性が2人で現れる。これね、意図的なのかは分かりませんが、怖いです。相手はプロで、いろいろな表現を使って、エアカナダに落ち度はないから、おとなしくバスで10時間かけて行け、と言う。カストマーサービス、では全くない。

 

結局、明日別のエアラインでケローナに移動することにしました。エアカナダの便を払い戻しにし、ウェストジェットの便のチケットを買いました。エアカナダはクリスマス後まで全便満席、と譲りませんでしたが、ウェストジェットは空席がありました。絶対ウソついてるよね、というのが周囲の意見。

 

今回交渉はJくんがしましたが、概ね穏やかな話しぶり。怒っているはずだけど、あんまり怖くない。こういう場合、とりあえず怒ったもの勝ちじゃないの?とちょっと思ってしまいました。実際、隣で激怒している人たちがいて、彼らは別室に案内されていました。こちらは立ち話だけ、チケット差額分も負担してくれないし。まあ、Jくんは対立や争いが嫌いだから仕方ないのですね、きっと。交渉中何度も「3」が頭の中をよぎりました。

 

YUKO

 

 

エアカナダの秘密兵器はまだあります。苦情のメールをすべてスルーするのです!

クルーはともかく地上スタッフはみんなしかめっ面。企業の体質が見て取れます。

これ以上悪口を言うと、日本に帰れなくなりそうなので、これで終わります。

性格が曲がりそうなのを承知で嫌な仕事を続ける人は海外にもいますきゃぁ~