数秘学は、生年月日から導きだされる数字を使って、その人がどういう資質や才能を持ち、どういう性格の人なのか?どんな仕事が向いていて、どんなやり方でこなすといいのか?また、何が人生のチャレンジとなり、それはどんな形で出現するのか?といったことを、多角的な視点から見ていくものです。その情報と見地をもとに、困難への対処法や、よりよく人生を生きる方法を学んでいくわけです。「生年月日が分かれば、その人のことや、課題も含めたその人の人生が分かる」これがもっともシンプルな説明かもしれません。
では、その逆はどうなのか?つまり、人の性格や才能、職業、人生で体験する困難などから、誕生日の情報を「逆算」して得ることができるのだろうか?こういった疑問は、数秘学を勉強している人なら、誰でも心をよぎったことがあると思います。
「誕生日はいつ?」と、前後の脈絡もなくいきなり尋ねるのは(これは、数秘学を勉強している人の癖、とも言えます)、その人に特有のエネルギーや雰囲気、性質、傾向などを認めたとき。そして、その「出どころ」を知りたいと思ったときです。その人から得た情報を、生年月日という強力なエネルギーを持つ数字を用いて、より深く理解しようとする試み、これが「誕生日はいつ?」という質問の背後にあるのです。
経験からお話すると、誕生日を正確に言い当てるのは難しい。ただ、例えば、誰かが「自分はかに座なんだ」と言ったとき、その人を少し観察することで、誕生月が6月なのか7月なのかはだいたい分かります。もちろん、当てずっぽうでも50%の確率で当たるわけですが、それよりはもう少し強い、確信に近い「勘」が働きます。また、その人の中で強い数字は何か、というのも分かります。「この人の誕生日チャートには、絶対4がある筈。もしかしたら、二つ以上あるかも。どこのポジションだろう?」「彼女、どう考えても3の人だわ」という感じ。
さて。本日、2017年4月7日は、タイラー•モンガン先生のマインドラボのワークショップがありました。そこでお会いしたMikiさん。何だかこの方は、自分と同じ6月生まれなのではないかしら~。と感覚的に察知し。お伺いしてみたら、やはり6月生まれで、しかも日にちまで一緒でした。
誕生日が同じ人に会う確率は、かなり高いのでそんなに特別なことではありません。
ただ、この人6月の方、とぱっと分かるところが何だか不思議で、嬉しくもあり。とても「数秘学な」午後を過ごしました。
一緒に写真も撮ってもらいました!YUKO、Mikiさん、Tyler先生
YUKO